はじめに・ご挨拶
わたしたちは、高齢者・介護施設(有料老人ホーム、ケアハウス、サービス付高齢者向け住宅等)の居住者様・ご利用者様が、施設に居ながら様々なジャンルのプロのエンターテイメントに触れることで、笑顔=スマイルになる事ができる機会をお届けする、エンターテイメントデリバリープロジェクトです。
私たちは、こんなメンバーです。
プロジェクトメンバーは現在3人です。
プロジェクトリーダーである私は現在53歳(男)。長年、イベントの広報促進及びチケット販売営業を様々な形で行ってきました。その中で高齢者施設の主に職員向けに様々なコンサートチケットを販売営業を進めている中で、職員だけでなく利用者(外出困難な居住者)様にも何とかエンターテイメントを楽しんでもらえないか?と考え、このプロジェクトを立ち上げました。 そしてこのプロジェクトに賛同してくれた2人。1人はイベント関連会社に勤務経験あるWEB広報担当。もう1人はヘルパーの資格をもつ前職が介護施設勤務の事務全般担当です。 各々の経験を生かしたプロジェクトプランを自由な発想で考え話し合いながら、このスマイルギフトプロジェクトを進めていきます!
プロジェクトを立ち上げた背景
超高齢化社会が進む中で、その受入れを担う高齢者・介護施設の需要が今後益々高まっていきます。
高まる需要とともに、受入施設に求められる役割も、居住者が“生活する為に必要な施設”から“楽しく生活する為に必要な施設”になり、それぞれの施設は居住者の方々にいかに生活の中に楽しさを提供できるか、というアイデアが求められるようになりました。
居住者は、高齢や介護の程度とともに施設内から外出する事も難しくなり、特に現在は新型コロナウィルスの流行により、外出自粛やいわゆる密を避ける新しい生活様式の指針により、感染症予防の観点からも高齢者が気軽に外出してエンターテイメント(娯楽)を楽しむ事も難しくなってきています。
そこで私たちは、エンターテイメントを見るために足を運ぶのではなく、エンターテイメントを施設にデリバリー(派遣)する事で、施設居住者・ご利用者の皆様に楽しさ=スマイルをお届けし、施設生活の中に楽しみや生きがいを見いだしていただけたらと思っております。
また、このことにより、施設運営の皆様にとっても、施設独自の魅力を提供できることで、他施設との競争においても、差別化につながるのではと考えます。
このプロジェクトで実現したいこと
日常の中に楽しみがあること、それは人の人生を明るく照らします!
高齢者・介護施設の居住者の方向けに、普段の生活の中に、非日常を届けたい、そんな思いからこのプロジェクトはスタートしました。
2020年は、多くの人にとって、もどかしい1年となりました。コロナ禍により、外出・移動の制限がかかり、自由に外に出て、コンサートを楽しんだり、人と一緒に食事をしたりすることができなくなりました。それは、高齢者・福祉施設にとっても例外ではありませんでした。
イベント制作・営業に関わる私は、高齢者・介護施設を訪れることがこれまでにもありました。
ある高齢者・介護施設で、スタッフの方とお話をさせていただく中で、「最近、ご利用者の方の元気がない。私達は利用者のために何ができるだろう?」という声を聞いたのをきっかけに、外出できなくても、施設に私たちがイベントを届けることで、このもどかしさを少しでも解消できたらと思ったのがスタートとなりました。
〜外出できなく