見た目では分からない風景の記憶。福島で撮ってきた写真を写真集として残したい!

見た目では分からない風景の記憶。福島で撮ってきた写真を写真集として残したい!
初めて福島の被災地を訪れたのは震災から5年後の2016年だった。一見、のどかな美しい風景だった。そこには大きな犠牲が存在しているということを忘れてはいけないと、改めて思った。見た目では分からない風景の記憶。そこから伝わる大切な何か。2016年から福島で撮ってきた写真を写真集として残したい、伝えたい。

しまったのです。8月19日、知り合いからガイガーカウンターを借りて再び福島へと。

(2016年7月 楢葉町)

福島での撮影と並行して、群馬県渋川市にあります石段でお馴染みの伊香保温泉から車で7分ほどのところにあります伊香保グリーン牧場へも撮影に行っています。ここには震災時に福島県浪江町にあります、DASH村から避難してきたヒツジとヤギがいるんです。その子たちも撮影し個展の時には福島で撮った写真と合わせて展示してきました。(DASH村のある浪江町津島区(旧津島村)は今も帰還困難区域です)

(2016年7月 伊香保グリーン牧場にて 数日前に毛を刈られヒツジに見えませんがヒツジです 笑)

昨年2020年で5年です。1年に日帰りで1日だけの撮影。(2016年は実質2回いきましたが )この5年間「よそ者」として通っていましたが、昨年、南相馬市のお寺とご縁ができ撮影後にご挨拶へお伺いさせて頂きました。これで「よそ者」は卒業です。2021年、これからは福島の皆さんとの親交を深めていけるよう、その土地を歩き感じ歴史を学び、そして美味しいものをたくさん食したいです!もちろん写真も撮り続けていきます!

福島の地を歩き、とても大切なことに気づかせて頂きました。
これまでの活動

2011年から、群馬県内のギャラリーやカフェ、旅館やお寺、美術館などで、写真+言葉で表現活動を行っています。私のホームページ内のBiographyで過去の展覧会など履歴がご覧いただけます。

反町潤のホームページ【 apot. 】⇒ https://tokinohitokoma.wixsite.com/apot

(2016年9月 個展「 can you see it ? 」展示風景)
リターンについて

【伊香保グリーン牧場】

伊香保グリーン牧場様のご厚意でリターンとして入場券をご用意させて頂きました!!!
《有効期限:2022年10月末まで》

※駐車場料金は含みません。
実施スケジュール

2021年8月12日プロジェクト終了

プロジェクト成功が確認でき次第、印刷会社と打ち合わせを開始します。
9月中には編集等を終了させ10月発行を目指します!

進捗状況はこのサイト上の「活動報告」にて逐次ご報告させて頂きます。
最後に

僕のひとつの経験を写真集という形にし見て頂くことで、情報過多であり物の有り余る時代の中で、それらに惑わされず自分を見失わないための切っ掛けになって欲しい。そのためのお役にたてたら、そんな思いです。

ご支援の程、宜しくお願い致します。

使用写真撮影:反町 潤

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。


元サイト
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