男女LGBTQ全ての人に平等な『脱毛サロン こやぎ』を広めたい!

男女LGBTQ全ての人に平等な『脱毛サロン こやぎ』を広めたい!
脱毛サロンこやぎ、代表のゆきえです。脱毛サロンがセクシュアリティによって料金設定が変動することに疑問を持ち、見た目で判断しているのか戸籍で判断しているのか曖昧なことがわかりました。セクシュアリティや戸籍を理由に一歩踏み出せなかった人達の選択肢になりたいという思いから、今回の事業を始めるに至りました。

はじめに・ご挨拶

こんにちは、西新宿7丁目のプライベート脱毛サロンこやぎ代表のゆきえです。

はじめに自己紹介をしたいと思います。

私は1995年に東京都府中市で生まれました。9歳になるまで小児喘息と闘いましたが、それ以外は健康にすくすくと育ちました。幼少期からお菓子作りが好きで、将来の夢はパティシエでした。

小学校高学年くらいから、自分が女性として生活していることに違和感を持ち始めます。男性になろうと髪を切り、次第に男児服を着るようになりました。ところが中学校の制服が選べなかったことをきっかけに女性として生きることを受け入れました。

同じくして、中学生の頃から同性の女性にときめくことが増えました。
昔からお花の中でも特にかすみ草が好きで、友達のバレエやピアノの発表会には必ずかすみ草入りの花束をプレゼントしていたほどでした。

中学三年生となり、数々の転機が訪れます。同級生がインターネットに私の個人を特定できるような悪口を投稿していました。それが原因により帯状疱疹になるほどのストレスを経験しました。
同性の塾の先生に好意を抱くようになったのもこの時期でした。一度は受け入れた女性として生きる道に対して疑問を持ち始めました。

大学生になってからは、自身のセクシュアリティに関して理解が深まり、レズビアンイベントやオフ会、男装のコンセプトカフェに頻繁に通うまでになりました。

レズ風俗をデートコースで利用したりもしました。
就職活動の時期には自分の本当にやりたいことを見失い、「自分自身が脱毛をしたい」との安易な理由で脱毛サロンを受け、内定をいただくことになりました。

脱毛サロンに就職後、しばらくして友人が店長をやっていたクレープ屋さんに転職しました。アルバイトとして勤務したのち、現在継続中の派遣社員としての就業を開始しました。しかし、脱毛サロンに務めていた頃の夢であった「自分の店を持つ」ということを実現するために昨年11月から脱毛サロンの経営を開始しました。
このプロジェクトで実現したいこと

新卒で入社した脱毛サロンで働いた経験から、脱毛サロンの裏側を知りました。それらの中には、疑問に思う点が多くありました。まずは衛生管理面です。表向きは綺麗にしていても、一歩入れば衛生管理が疎かになっているサロンが多いことを知りました。次に、強引な勧誘が多かった点です。初回は安くても、合計では高額になってしまうコースの勧誘が横行していました。コースの勧誘や商品のおすすめを一切されない、お客様が安心できる都度払いのサロンがあればと思いました。また、医療脱毛ほどではないにしろ効果が見えやすい、痛みの少ないサロンにしたいと思いました。しっかりと確立された脱毛理論を基にした施術を行い、効率よくかつお客様の負担の少ない脱毛への道を示します。
プロジェクトをやろうと思った理由

LGBTQすべての人に平等な脱毛サロンがほとんどないと感じた為です。それを感じた理由は三つあります。一つ目は、「単価の高い男性が集まるから」という理由で始まった女性料金やレディースデー、女子会プランに疑問を持ったからです。フェミニストという言葉に敏感な人でも、自分が得をしているからか上記に対して声を上げないことも理解ができませんが、本来の男女平等からかけ離れているように感じます。二つ目は、男性料金と女性料金を設定しているお店は見た目で判断しているのか、戸籍で判断しているのかが曖昧だと感じたことです。中にはLGBT料金やトランスジェンダー料金を設定しているサロンもありますが、それが本当のジェン