る」そば畑周辺に夜間のシカ・イノシシの行動を撮影する自動撮影カメラを1台設置します。応援していただけた分だけ、設置カメラの台数が増えるため、電気柵に対する野生動物の反応を撮影する確率が高くなり、結果が得られやすくなります。
◆「獣害から守る」そば畑に、ご支援いただいた方のお名前(任意)を記した看板を設置し、美しい春来の景観の移り変わりをそばの成長の写真とともに定期的にSNSで報告します。
◆設置したカメラで撮影された野生動物の映像は、実証試験後にまとめてYouTubeで公開します。その際、ご希望の方は本プランでご支援していただいた方のお名前を紹介させていただきます。
◆獣害対策実証結果オンライン報告会参加券
このプロジェクトで行った獣害対策の結果についてのオンライン報告会参加券をお送りします。開催時期はそばの収穫後の12月頃を予定しています。Zoom参加またはYouTube視聴URLをお送りいたします。
そのほか、様々なリターンをご用意していますので、ぜひご支援お願いします!
2021年7月31日 クラウドファンディング終了
2021年8月21日 そばの播種と電気柵の設置
順次リターン開始(シカ・イノシシから守れるか・・・経過報告!)
2021年10月23日 そば収穫
2022年1月 獣害対策実証結果のまとめ
2022年4月 積雪地における獣害対策対応方法をまとめる
春来区 区長 小谷和信さんよりメッセージ
『10-20年前は獣害なんてなかったけど、最近となっては、シカやイノシシの被害が本当にひどくなっています。お米やそばに対する被害ももちろん大変ですが、一番は農家の意欲の問題です。一生懸命作物を作っても、収穫ができなければ精がない。年寄りの生きがいは、日々モノを作るということ。モノを作っているから元気。日々の楽しみが生まれる。
都会に出ていく人も多いなか、私自身は東京や大阪がうらやましいと思ったことは一度もなく、ただ当たり前のように生まれてからずっと春来で生活をしてきました。今では都会からこんな山の中にまで来てくださり、「いいところですね」と言ってくださる方もいます。私にとっては、どこがええのかわからんけども(笑)。それでも、自然から頂いたこの空気と環境。人間が生きていくための原点である自給自足。それらをずっと守ってきたというのはあると思います。
しかし、今その原点が揺るがされています。
春来区は現在、小学校以下の子どもが5人しかおらず、高齢化がどんどん進んでいます。みんな段々と年をとり、その上獣害が深刻で・・・どこの田舎も同じだと思うが、作っても収穫できない状況。10年先はおろか、5年先の状況も心配になってきました。「このままでは村が保てなくなる・・・」
「てっぺん」のそばを食べに多くのお客さんが来てくださってありがたい一方、村ではこのような懸念が大きくなっています。
親から受け継いだ財産を守っていくために、まずは獣害から農地を守る。そして、このプロジェクトをきっかけに、なんとか村を元気にしていきたいと思っています。どうか皆さま力を貸してください』
皆さまご支援どうぞよろしくお願いします。