新型コロナウイルスの影響で、存続の危機に…!未来に残したい美しい日本のふるさと長野県諏訪市『原田泰治美術館』存続大作戦!

新型コロナウイルスの影響で、存続の危機に…! 未来に残したい美しい日本のふるさと長野県諏訪市『原田泰治美術館』 存続大作戦! | ShowBoat

まった心が浄化され、優しい気持ちになれました。知らぬ間に涙が流れていました。」

等、ご来館のお客様からも喜びの感想が寄せられています。

撮影:栗原論

◇人にやさしい美術館
幼少期に患った病気の後遺症により氏自身も足に障がいがあることから、お子様から高齢者・障がい者など、あらゆる方々にゆっくりと鑑賞していただける施設を目指して運営しています。バリアフリーは勿論のこと、音声映像の字幕表示や館内誘導の点字表示、作品の立体コピー設置など、視聴覚障がいの方にもお楽しみいただけるよう工夫を施しています。また、小さなお子様や車椅子の方も鑑賞しやすいよう、作品展示の高さにもこだわっています。色彩が鮮やかで、空・山・海・川・畑などの景色の中に人々の日常の営みが描かれている、どなたにも分かり易い作風なので、お子様連れやご家族連れにも親しまれています。

以下、お客様のお声です。

「諏訪湖観光の途中で雨が降ってきたので入ってみました。子どもが一緒だったので少し心配でしたが、意外や意外、とても楽しそうに観ていたのでこちらもゆっくりできました。」
「小さいのも大きいのもあってすごかったです。わたしもこういうふうにえをかきたいです。」
「視覚障がい者用の立体コピー作品は初めて見たのでびっくりした。良い設備だと思う。」

入館者数が大幅に減少…。
美術館運営のための必要最小限の資金繰りにも支障が

新型コロナウイルスの影響で、入館者数が大幅に減少してしまい美術館運営のための必要最小限の資金繰りにも支障をきたしている状況です…。
美術館の継続はもちろん、みなさんに安心して楽しんでいただけるような環境作りへも取り組んでいきたいと思っています。
来館者を安全に迎えるための環境整備はもちろん、感染者対策、経年劣化整備のメンテナンスなど、美術館として取り組みたいことは多々あります。

「人に優しい美術館」は、足の不自由な原田氏の強い願い

原田泰治美術館は「人に優しい美術館」として多くの方々から愛される美術館です。
「人に優しい美術館」は、足の不自由な原田氏の強い願いであり、障がいをお持ちの方、お年寄り等にも配慮した、どなたにもゆっくりと快適にお楽しみいただける美術館としての環境も守っていきたいと考えます。

地域の文化芸術発信拠点

原田泰治作品はもとより、他の芸術家による展覧会を開催することで、地域の文化芸術発信拠点の一つにもなっています。
今後もジャンルにとらわれない様々な芸術を地域に向けて紹介し発信する役割を担い続けたいと考えます。
今回のプロジェクトのために特別に製作された「原田泰治ピエゾグラフ」

支援者へのリターン品は 原田泰治ピエゾグラフとし、今回のプロジェクト特別仕様です。
今まで、ピエゾグラフをはじめとする複製化やグッズ化もされたことのない初期に描かれた作品4種類(春・夏・秋・冬)となります。支援者枚数のみの限定制作とし、原田泰治氏のサイン、エディション№入りとなります。
今回特別制作となり、今後、販売予定はありません。

既に原田泰治ピエゾグラフをお持ちの方にも、新たなコレクションとしてお薦めいたします。額は約25㎝の正方形で、玄関やお部屋のどこにでもお気軽に飾ってお楽しみいただけます。

また、四季4種セットのコースもご用意し、こちらには「原田泰治 筆文字サイン色紙」も特別にお付けいたします。季節に合わせて架け替えてお楽しみいただけますし、4種類全てを並べて飾ってもお楽しみいただけます。

<ピエゾグラフとは?>

デジタル技術による複製画技法の一つで