アフリカの貧困を救う、フェアトレードコーヒーだけを使用するカフェを創りたい。

アフリカの貧困を救う、フェアトレードコーヒーだけを使用するカフェを創りたい。
私達が普段口にしているコーヒーを生産している労働者は今どのような状況にいるかご存知でしょうか。大手コーヒーチェーン店の買い取り業者はフェアトレード豆を扱うと謳いながらも、少数の農園のみにしか行き届いていないのが現状です。アフリカのコーヒー農園労働者を救うための第一人者となるカフェを創ります。

はじめに・ご挨拶

はじめまして!coffee_ame 大垣陽志(おおがきようし)と申します。

数あるプロジェクトの中からこのページを見つけてくださり、本当にありがとうございます!

私はこれまで京都を中心に、手作り市で自家焙煎したフェアトレードコーヒー豆を販売してきました。

少しでも多くの農園労働者の暮らしを良くしようと尽力してきましたが、私の手作り市での小規模な販売活動だけでは現状を変えるのが厳しいという現実を痛感しました。

私はこの自分の限界を知った上で考えに考え抜いた結果、ある一つのコンセプトを持ったコーヒースタンドを創ると言う答えに行きつきました。

それこそが本プロジェクトである

「アフリカの貧困を救う、フェアトレードコーヒーだけを使用するカフェを創りたい」 です。

【↑の写真は京都パセオ醍醐の手作り市に出店している様子です】
このプロジェクトで実現したいこと

アフリカで行われているコーヒー農園労働者に対する不当な取引を無くします。

そのためにフェアトレードコーヒーを普及させるコーヒースタンドを設立します。

一杯のコーヒーから人へ、地域へ、そして国境を越えて想いを伝えます。

なぜフェアトレードコーヒー豆を専門とするコーヒースタンドが必要なのか。

近年、SDGsの取り組みについて世間では取り上げられることが多くなってきていますが、大手のコーヒー会社によるSDGsの取り組みについて、疑問の声が多数上がってきています。

その内容の多くは、「フェアトレードコーヒー豆を使用している」と表記された商品が幾つかあるだけで、全ての商品がフェアトレードコーヒー豆という訳ではないという声です。

問題点は、一部だけがフェアトレードによる商品だという事です。

これによって何が生じるのか。

 「会社と提携することが出来た一部の農園、人々だけが儲かるといったシステムが出来上がります。」

一概に大手のコーヒー会社を否定するわけではありませんが、私個人の意見として、何としても食い止めたいです。

現状、一人勝ちが出来なかったコーヒー農園はコーヒーを育てるのをやめ、麻薬(葉っぱ)を育て始めるケースが後を絶ちません。

要するに私が行おうとしているプロジェクトは、一部地域の農園による一人勝ちシステムに対する策、新しいシステムを生み出すというものです。

今回のプロジェクトはその最初の一歩となるカフェ設立ですが、私はこの良い循環を生み出すために長期的なビジョンをみています。

コーヒースタンド概要

アフリカの貧困を救うというコンセプトの基にコーヒースタンドを設立しますが、それは大きな目標であり、まずは地域や身近な人に認知され、繋がることが先決です。

その中で、私が最初に掲げるコーヒースタンドの概要として「親しみやすさ」を提供します。

内装から外装に至って基調を整え、まとまりのあるシンプルなデザインを設計しています。

新しさと、どこか懐かしさを感じていただくことを目標としています。

ドリップコーヒーを始めとする、コーヒー関連のドリンクを専門として豆の販売を積極的に行っていきます。知識と手作り市での販売経験などから真に美味しいと感じていただけるために、フェアトレード豆の素材の良さを存分に引き立て、真心を込めて焙煎、販売いたします。
資金の使い道

施設改築費 約32万円

施設賃貸料などの維持費 約10万円

焙煎機購入費 約10万4千円

新型コロナウイルス感染防止対策への経費 約5万円

フェアトレードコーヒー豆の調達 約5万円