美味しく健康!環境にも優しい「無農薬栽培米」をたくさんの人にお届けしたい!!

美味しく健康!環境にも優しい「無農薬栽培米」をたくさんの人にお届けしたい!!
人にも環境にも優しい「無農薬栽培米」をたくさんの方にお届けするために、無農薬での栽培面積を拡大するための乗用型除草機と、収穫したお米をお客様へお届けするまでの間に保管する保冷庫を整備したいです。

はじめに・ご挨拶

 みなさんはじめまして!2021年4月から兵庫県豊岡市で農業を始めました安達陽一(29歳)と申します。農業は子供の頃からの夢でした。農業をしていた祖父母の影響を受け、大学・大学院は農学系の学部で学びました。大学院卒業後、地元に戻り公務員として勤務していましたが、配属された農林水産業の部署で改めて農業の魅力に触れ、大きな刺激を受け、専業農家の道に進むことを決断しました。
 退職する前に近くの専業農家の方から「公務員を辞めてまで農業をするなんてバカの極みだ」と言われました。安定を捨てて、生活を成り立たせるのが苦しい農業をするようなことは考え直しなさいという意味合いなのですが、そのとき僕は思いました。「何事も極められればすごい」と。誰もやらないことをしようとすると理解されないことも多いですが、そこには大きな可能性が眠っていると思います。「バカの極み」その言葉を聞いて俄然やる気が湧いてきました!(笑)

プロジェクトで実現したいこと

 就農に当たり、大学・大学院で学んだ「環境に負荷を与えている化学肥料や農薬にできるだけ頼らない農業」を経営の柱にしたいと考えました。無農薬栽培の最大の課題は雑草です。これまでは休日に趣味で自家消費分の無農薬の米作りをしてきました。専業農家として、これから多くの方に無農薬米をお届けしていきたいのですが、そのためには栽培面積を拡大し効率よく雑草対策をしていく必要があります。また、お米の収穫は9~10月頃ですが、年間を通してお客様にお米をお届けするためには品質が劣化しないよう低温で保管する必要もあります。上記2点の課題を解決するために乗用型の除草機と玄米保管用の保冷庫の整備を必要としています。
プロジェクト立ち上げの経緯

 僕が農業を始めた兵庫県豊岡市は国の特別天然記念物であるコウノトリという鳥の野生復帰に取り組んでいます。県と市が連携して環境に優しい農業を推進しており、無農薬栽培に取り組む農家を対象として除草機などの機械を整備する支援制度が設けられています。僕も応募したのですが、今年度は希望者が多いようで落選してしまいました。申込時には前向きな回答をいただいていただけに、米作りが始まる直前での落選の連絡に途方に暮れてしまいました。就農して間もないため十分な資金もないのですが、どうしても無農薬で人にも環境にも優しい農業がしたいという気持ちに変わりはなく、クラウドファンディングでご支援を募らせていただくことにいたしました。

環境に優しい農法の田んぼには餌を求めてコウノトリがやってきます
プロジェクト立ち上げの経緯

 これまでは平日は公務員として働きながら、休日を利用して趣味で無農薬の米作りをしてきました。雑草対策はチェーン除草機を自作して引っ張ったり、歩行型の除草機を使って行っていました。今年からは専業農家として、無農薬の栽培面積をこれまでの約4倍に増やします。歩行型の除草機ではとても作業が追いつかないため、乗用型の除草機が必要になり、今回のプロジェクトを行うことにしました。
自作のチェーン除草機
歩行型の除草機
資金の使い道

 ご支援いただきました資金は手数料(17%)の支払いを差し引いて、全額を除草機と保冷庫の購入に充てさせていただきます。

除草機 810,000円
保冷庫 490,000円
手数料 270,000円
実施スケジュール

4月25日 育苗開始(種まき)
5月30日頃 田植え
6月15日頃 除草機作業(1回目)
6月25日頃 除草機作業(2回目)
7月5日頃 除草機作業(3回目)