って入退院を繰り返すことは医療の中の大きな問題です。
その原因の一部は心臓に負担がかかる無理な仕事や趣味活動によって引き起こされる「過活動」であるといわれています。仕事復帰や趣味活動への正しい復帰を支援することは、逼迫する医療機関の負担を軽減させ、増加の一途をたどる医療保障費用の負担軽減にもつながると考えます。
ただ長生きするだけでなく、どう生きるか?「生活の質=Quality of Life(QOL)」
近年では病気を抱えながらも、どのような人生を送るのか、どう生きるのか、「生活の質=QOL」を尊重する考え方が広まりつつあります。そういった中で、医療やリハビリの知識を生かし、仕事や趣味活動などの「生きがいを支援する活動」は非常に重要であると私たちは考えています。
今までずーっとやってきた畑仕事は「生きがい」です!
今後、高齢化に伴って心臓病は爆発的に増えると予想されています。心臓病が増えた時にあちこちで引き起こされるこういった社会課題の解決のため、我々は心臓病の方々に特化した"リハ活" を始めます。
私たちは、心臓病に対するリハビリテーションの経験を活かし、次の4つのステップで活動します。
※心臓に負担がかかっていて危険であると判断された場合は一段階前に戻るプロセスもあり得ます。
まず、安全性の確保を何よりも優先します。
「心臓病の人が、趣味活動とかってしていいの?」
「あんまり無理はしない方がいいんじゃないの?」
と思われる方も多いのではないでしょうか?私たちは以下の方法で利用者の安全を確保します。
しかし、この活動を行うためには、心電図などの機器の購入が必要であり、今後、オンライン報告会の継続や、心臓病の方々に対する体操教室などの展開を見据えて法人の設立が必要となります。
資金の使い道
必要資金 目標金額50万円 セカンドゴール75万円
機器購入万(心拍計:3万円、ホームECG:5万円、解析ツール:2万円、血圧計2万円、
パルスオキシメーター3万円、AEDレンタル費用・消耗品・ウェアラブル周辺機器10万円)
法人設立・運営費用 20万円(一部自己負担あり)
その他、リターンの物品購入費、クラウドファンディング手数料、インターネット広告費
セカンドゴールまで達成すると購入できる機器の数が増え、心臓病に対する支援活動を全国に広げていくためのコミュニティの運営費用が捻出可能となります。
実施スケジュール
2021年4-5月 デモでのトライアルを実施(現在進行中です)
2021年5月14日 クラウドファンディング開始
2021年7月12日 クラウドファンディング終了
2021年8月 お礼メール、リターン発送準備、一部発送開始
機器購入
2021年9月 サービス提供開始
リターン発送、活動報告
2021年12月 活動報告
私がこの活動を行おうと思ったきっかけは「私のおばあちゃんへの支援」でした。
おばあちゃんは心臓病(心不全)に加え脳梗塞による右半身の麻痺を抱えながらも、自宅で生活をしている88歳です。彼女の生きがいは大好きなひ孫に手作りのおいしい野菜を食べさせてあげるための畑仕事でした。いつもついつい無理をして動いてしてしまうため、体調を崩すこともしばしばでした。
最初は「無理しないで」と、引き留めていた私もおばあちゃんのひ孫に会ううれしそうな顔を見ていて、
おばあちゃんの「ひ孫のために」を本気で支援したいという思いに至ります。
畑で行うあらゆる動作を確認、実際に