約1,800枚。
私の写真で何かできないかなぁ。
火災前に撮り続けてきたことには何か意味があるのかも。
と考えてはいましたが、どうしたらいいか分からず、プリントした写真を自宅の壁に貼って、一人
『首里城写真展』
をやって喜んでいるだけでした。
お家の壁です。
この『一人首里城写真展』を実際に見た友人から後日、
「写真展やらない?イメージ湧いたよ!できそうなギャラリーもあるよ!」
という連絡をもらったことから、「よし、写真展やってみよう!」
と決意しました。
誰かに「やっていいよ、やろうよ!」って言われるのを待っていたのかもしれません。
こんにちは。山里しのぶと申します。
火災から一年が経過した頃、「昌子さんの写真展を開催したいな」と、ふと思いつきました。
私と昌子さんは首里城公園に同期入社し、共に働き、首里城を想う彼女の姿を間近で見て来た結果の閃きでした。
「写真を撮るのが趣味ではなく、首里城が好きなだけなの」と、スマホ1つで首里城公園の日常を軽快に切り取り、好きから生まれる純粋な視点が、どの写真にも表れています。
五年後に完成予定の「首里城正殿」との再会の日を心待ちにしながら、「昌子の首里城写真展」をみなさんと共有出来ることをとても楽しみにしています。
写真展期間中、私の弾き語りと元同僚の沖縄古典音楽の演奏もございます。
よろしければどうぞお越しください。お待ちしております!
今回の写真展は、首里城とは少し離れ沖縄市(コザ)での開催です。沖縄市で素敵なギャラリーを見つけたのがきっかけです。首里城周辺での開催も考えておりましたが、「首里ではない場所でやることに意義がある」とのお声も頂き、沖縄市・ギャラリー「soranoe」さんでの開催を決定しました。
art gallery soranoe
沖縄市中央1-17-16(パルミラ通りにあります)
プロジェクトを作成するにあたって、リターンの準備やお願いなどで、周りの方々を頼ることがとても多かったのですが、私が思っている以上に、周りの方々は私のことを応援してくれていました!
首里ではない地域、沖縄市のギャラリーsoranoeさん、リターンとして参加してくださった沖縄市の普久原精肉店さんも、私を快く迎えてくださいました。
ただただ個人的な楽しみだった首里城さんぽ、インスタグラムが、首里という地域を越えてこのような形で発展していくとは思いもよりませんでした。
今は、より多くの方々に見て頂きたいと考えるようになっています。
首里城正殿が完成するまでの間、2回目、3回目と継続して開催して行きたいです!
写真の印刷と開催に必要な資材準備に使用いたします。
・写真印刷
A2(¥3,300)×2枚
4切ワイド(¥990)×48枚
6切ワイド(¥770)×138枚
2L(¥110)×24枚
写真は、約1.800枚の中から、大小合わせて212枚を選びました。少し多く感じる方もいらっしゃると思いますが、
量で魅せたい!
私の首里城に対する想いを表すにはこのくらいの枚数が必要!
という私の思いと、この先もお見せする機会があることを見越して選び抜いた枚数です。
・展示用カラーボード等 雑費
・チラシ・広告費
・リターン・記念グッズ代(売り上げの一部は、首里城の管理団体へ寄付いたします
・ギャラリーレンタル代 ¥25,000
CAMPFIRE手数料(10%)
など、写真展の運営に使わせていただきます。
2021年10月5日(火)〜10月10日(日)11:00