日 クラウドファンディング終了
6月~ 畑の開拓作業開始・返礼品発送開始
<All-in方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最後に
ソーラーパネル設置を考える有志の会会長 手塚年彦より
全国で起きている自然破壊、住環境破壊、景観破壊を伴う再生可能エネルギー開発には、心を痛めている方が少なくないと思います。太陽光発電、風力発電などは、脱炭素社会のひとつの手段ですが、経済活動だけを優先した度を過ぎた開発は、自分たちの首を締めることへとつながります。
しかし、ただ反対とだけ言っていても根本的な問題は解決しません。今の社会に起きていることは、一人ひとりの選択の結果です。それぞれが身の回りの問題を自分ごととして考え、自分にできることを精一杯やっていくしかないと改めて気づきました。地権者さんには、遊休農地について考え行動する大きなきっかけを与えてもらいとても感謝しています。
そして、本当にたくさんのみなさんのおかげで、開発計画を止められたことをこの場をお借りして感謝申し上げます。
これからも美しい景観を未来につなげていくために、引き続きみなさんの力を貸してください!そして、この経験が同じ問題に立ち向かっているみなさんのお役に立てると幸いです。どうぞ、よろしくお願いいたします!
これまでの経緯
2019年
9月 経産省から予定地にFIT認定が下りる
2020年
7月ごろ 事業者が農地転用の同意を近隣住民に求めたことにより計画が明るみに出る
8月1日 農地転用届け出が富士川町に受理される
10月ごろ 住民説明会が行われないまま、工事着工の情報が入る
11月5日 住民側が業者に求めた住民主催の第1回説明会
11月23日 住民側が業者に求めた住民主催の第2回説明会(UTY取材・山日新聞取材)
12月1日~2021年1月6日 署名活動
12月6日 講師をお招きしての住民勉強会
12月7日 富士川町議会で一般質問
12月28日 地権者さんより弁護士を通じて契約解除の意思を内容証明で送る
2021年
1月7日 富士川町に署名簿と質問状を提出(山日新聞取材)
1月8日 当会と事業者との話し合いにより事業中止決定
1月15日 予定していた初めての事業者主催の説明会が中止
1月25日 資材搬入予定だったが中止
1月27日 町に提出した質問状の回答が届く
3月4日 事業者に対するかかった費用負担の金額が決着
4月 弁護士を通して土地の売買契約解除の手続き中
自己紹介
■ソーラーパネル設置を考える有志の会 会長:手塚年彦
整体の仕事をきっかけに、「問題を解決するには、人が生き方を変えること」ということに気づく。それから、「訪れただけで何か大切なことを感じられる場所」をつくりたいと考えるようになり、8年前に父の実家であった平林に移住。平林は、山の中の集落なのに空が開けていて歴史も深く、地形や環境はまるで自立した国のようで理想的な地です。自然農や循環する暮らしにも興味を持ち「協生農法」を参考にのんびり畑もやっています。この美しい平林をはじめ、世界が平和でみんなが笑顔で暮らしている未来が来ることを願っています。
■ソーラーパネル設置を考える有志の会 事務局:上鶴恵子
3.11後、茨城県から山梨県甲府市に避難移住。娘が小学校に上がるタイミングで、平林に移住。娘の生きる力を育むためには、不便な暮らしの中に身を置くことが一番と考え、ボットン便所&薪風呂の古民家に暮らし始め