福岡県北九州市の民家をリノベーションして【クリエイターの基地】をつくりたい

福岡県北九州市の民家をリノベーションして【クリエイターの基地】をつくりたい
福岡県北九州市に「八屋」という名前で「クリエイターの基地」をコンセプトにシェアハウス兼アトリエをつくります。築70年の民家をDIYでリノベーション。完成後はクリエイターが集い、各々での制作や交流を通して、住む人も遊びに来る人も一緒に面白いナニかをつくっていく場所にしていきます。

ごあいさつ

こんにちは。八屋(はちや)代表の上野晶比古(あっきー)です。

八屋は福岡県北九州市で【クリエイターの基地】をコンセプトに2021年の夏頃にオープンする、シェアハウス兼アトリエです。

元々空き家だった築70年の民家をDIYでリノベーション中。定期的に大工さんをお呼びしてワークショップを行いながら、住人の方、遊びに来られた方が面白い作品を創って行ける【クリエイターの基地】のような場所を目指しています。

また、今回このクラウドファンディングのために8人のクリエイターさんによる大変魅力的な作品ばかりを創っていただき、リターンに設定させていただきました。ぜひご覧ください。
福岡県北九州市ってどんな場所?

九州最北端に位置し人口93万人の政令指定都市で、かつては「石炭、製鉄、海運」の分野で日本の近代化を支えた街で、八屋のある若松区は日本一の石炭積み出し港として栄えていたそうです。ただ、今となっては高齢化が進み、若者が市外に流出するようになり人口減少が著しいですが、「子育てしやすい街」と「大人が住みやすい街」のランキングでそれぞれ1位。日本海に面していたり、登りやすい皿倉山や高塔山があったりと、自然と都会の両方を楽しめる街でもあります。
どちらも八屋から車で15分程の場所
プロジェクトをはじめた理由

①ゲストハウス、シェアハウスの文化が好き

8年前に京都で出会った「楽縁」というゲストハウスがすべての始まりでした。
ゲストハウスとは簡易宿泊所で、一時期この「楽縁」でスタッフをやっていたのですが、空間がカオスと言うか何と言うか、、、魅力的な人達が集まっていて、お客さんとスタッフの垣根なく一緒に御飯つくって小さいこたつで朝まで呑み語ったり、元旦に滝行したり、男だけでヌルヌル相撲大会やったり、人間で魚拓取ったり(人拓?)、何だか怪しい人がいたりですごく面白い場所でした(楽縁は現在閉店)。それから、他のゲストハウスやシェアハウス等を訪れるようになり、次第に自分も、これらのような居場所をつくっていきたいという気持ちが高まっていきました。

今じゃ考えられないくらいの密(@楽縁)

②クリエイターさんの応援、創作コミュニティをつくりたい

好きな作品を見たときは欲しくもなりますし、その方の他の作品を見てみたくもなります。【クリエイターの基地】というコンセプトを持った場所を提供することでクリエイターさんが創作活動しやすい環境をつくり、また、遊びに来た方も一緒に創って、楽しめるクリエイターのための居場所をつくりたいと思います。

③空き家問題に微力ながら取り組みたい

シェアハウスをするだけなら購入というリスクを負わなくとも賃貸で貸していただけるところもありました。プロジェクトを行う北九州市は政令指定都市ではあるのですが、中でも人口減少率が一番高い街で、当然空き家の増加率も高いです。物件を探す過程で人が住まなくなり、何年も住んでなかったが故に、もはや誰も手を付けられない家なども目の当たりにし、大変もったいないように感じます。
築古の物件でも手を加えればテレビや雑誌で見るような素敵な空間になり得ると思っています。
プロジェクトスタート前夜とそれから

シェアハウスを始めようと2年前、勤めてた写真館を辞めたのですが辞める直前で計画が頓挫。あれよあれよと言う間に新婚1週間で無職のニートが出来上がりました。(新婚ホヤホヤ無職ニート期)
その後、細々とフリーのカメラマンを続けて2020年の10月、ようやくネットで見つけた築70年の民家の購入に至りました。