つも満席でした。当時のスペイン王妃ですら彼の店に行くことが習慣化していたと言われています。
※画像はイメージです
店を訪れる人の目当てはクリスチャン・パラ氏が作るブーダンノワールでした。
クリスチャン・パラ氏が作る自家製のブーダンノワールは、バスクの多くのグルメたちを魅了してきたのです。
©写真提供者:アーカイブ「SudOuest」
▷ 受け継がれたレシピ
クリスチャン・パラ氏は自ら考案したレシピを後世に残すことを彼自身の使命として掲げていました。
バスク地方のフランス側に位置するアンヌローズ社は、2015年に亡くなった偉大なシェフ“クリスチャン・パラ”によって考案されたレシピを今も受け継いでいます。
アンヌローズ社はフランスのパテ、フォアグラの名産地といえるガスゴーニュ地方のバスク・ピレネー地区に創業し、その高い品質には定評のある生産者です。
同社は地元のシェフであるクリスチャン・パラとレシピ開発から共に取り組んできました。
そして、豚肉などの主な材料は地元のものにこだわり、その土地ならではの個性を感じられる魅力的な商品を生み出すことに成功しました。
クリスチャン・パラ氏亡きいまでも彼のブーダンノワールやパテは何百ものビストロや食料品店で使用されています。
【3】製品のご紹介
・・・ブーダンノワール・・・
ミシュラン二つ星シェフ クリスチャン・パラ氏の代表作であるブーダンノワールは
バスク地方の大ヨークシャー種豚のほほ肉、舌(タン)、のど肉などの部位を
バスク特産であるエスペレット 唐辛子やコリアンダー、タイム、ローリエなどの
香辛料と混ぜ込んで仕上げた逸品です。
食品添加物を使用していない無添加の食品であり、肉の旨みが凝縮されていて、
癖のないまろやかな味わいのブーダンノワールです。
パリ14区の有名老舗ビストロ Le Severoにて使用された実績があり、プロが認め
るほどのクオリティに仕上がっています。
噛むたびに「これはなんの香りだろう」と首を傾げながらも、もう一口もう一口と
気がつけば手を出してしまうような商品です。
開封後そのままバゲット等と一緒にお召し上がり頂けますが、お召し上がりになる
2.3時間前に開封し冷蔵庫に入れて冷やし固める事で余分な水分がとび、肉感が増
します。
バゲットがなくてもワインのおつまみとしてそのまま美味しくお召し上がり頂けます。
また、油をひいた高温のフライパンで(約1分半ほど)カリッと焼き上げ、マッシュ
ポテトやリンゴのコンポートを添えれば立派なメインディッシュの一品になります。
原産国:フランス
内容量:200g
原材料:豚肉、豚血、ねぎ、玉ねぎ、にんにく、香辛料、パセリ、食塩
・・・パテドポーク・・・
クリスチャン家に代々伝わる秘伝のレシピから商品化された豚肉のパテ。
ブーダンノワールや下記ユールドポーク同様、バスク産の豚肉を使用するなど主な原材料はフランスやEU諸国であることにこだわっています。
また、バスク名物であるエスペレット唐辛子を使用した無添加パテであることも特徴です。
肉の塊がゴロっと入っていてしっかりとした食感が感じられ、黒胡椒の風味が食欲をそそり、ついついワインを口に含みたくなるような味わいです。
お召し上がりになる30分前に缶から中身を取り出し、お皿にあけておきます。
あとはスプーンやナイフなどですくってパンに塗ってお召し上がりください。
原産国:フランス
内容量:200g
原材料:豚肉、豚の肝臓、食塩