ごあいさつ
沖縄でShoebe(シュービー)というセミオーダーの婦人靴店を開業し、2021年3月で15年が経ちました。いつか沖縄らしい履物を作ってみたい!そしてそれは心地よいものがいい!ずっと足と靴に携わってきたシュービーだからできる、1足1足手作りで作るパターンオーダーのレザーサンダル『KALAFISA(カラフィサ)』を誕生させることになりました。
ご支援のお願い
ブランド名の『KALAFISA(カラフィサ)』とは、沖縄の言葉でハダシのことです。ココロもカラダも裸足のように開放されリラックスできるサンダルづくりを目指しています。
このKALAFISAプロジェクトを始めたのは3年前。「どんな方にどんなデザインを履いて欲しいのか?」「ここ沖縄だからこそ発信できる履物ってどんなものだろう?」そんな何も決まっていない中で、ただただ皆さまに自信も持っておススメできる、「沖縄らしいサンダルを作りたい!」との想いからスタートすることになりました。
少しづつ、ゆっくりとKALAFISAプロジェクトは進みます。まずは、大人の女性に履いて欲しいこと。リゾートでも都会にも似合うようなシンプルなデザインであること。エコであること。足に優しいこと。
履いていただきたい人物像を思い描きながら、ロゴのデザインや商品パッケージ、ホームページや広報などなど、各分野の専門家やデザイナーさんにもご協力していただきました。また、それを自分の中に落とし込んではプロジェクト全体を見直し、サンプルが出来上がっては「こんなのどうかな?」と身近な友人にも意見を聞いてまわりました。
KALAFISAのサンダルがだんだんと形になっていき、今度はご来店されるお客さまが心地よい空間でお買い物ができるようにと、2019年12月に店舗の全面改装を行いました。1カ月間、改装のためお休みをいただいて、かっこよく生まれ変わった店舗で「年明けから気持ち新たにがんばるぞ!」と意気込んだ矢先のコロナウィルス感染症の拡大です。
3月から5月のゴールデンウィーク明けまで、店舗は休業。その後も、県外、海外のお客さまは一気に減り、県内のお客さまもご高齢の方はほとんどと言っていいほど足が遠のきました。また、シュービーの店舗は、那覇のメインストリート「国際通り」のすぐそばにあります。その国際通りには、600店あまりの店舗が並びますが、いまでも半分以上の店舗が閉店または休業し、人通りもまばらで寂しい状態です。
コロナ禍、当店の売上は例年の3分の1にまで減少しましたが、どうにかやり繰りし、KALAFISAプロジェクトを進めて参りましたが、とうとう商品開発に用意していた資金を店舗運営に回さざるを得なくなり、現在、出来上がったKALAFISAを発売できない状態にあります。
発売までもう1歩です。どうか皆さまのお力をお貸しください。
皆さまよりいただいたご支援は、KALAFISA(カラフィサ)を発売するにあたり、最初に必要な底材の調達に全額使用させていただきます。内容は以下の通りです。
●金型(8サイズ分)
●底材の初期ロット(100足分)
皆さまのご支援は、これからもずっとKALAFISAを素敵なブランドへ育てていく中で、当店にとって大きな責務となり、またそれ以上に大きなパワーになります。どうぞ皆さま、ご支援のほどよろしくお願いいたします!
製品情報・仕様と特徴
サンダルのサイズはS・M・Lだけではないんです!
KALAFISAの1番の特徴は何といってもお客さまの足を計測後、1足1足手作りするパター