大型の台風
そして2021年2月に起きた最大規模の余震
春の嵐
何度も強い揺れに見舞われても耐え続けた樹齢千年を超える御神木の枝が折れ神社に直撃
屋根が崩壊
壁は割れ瓦礫が散乱
1000年以上生き続けてきた木に限界が来てしまったのです。
いつものように神社の見回りに来てその姿を目にしました。
折れた枝や瓦礫の撤去をしました。
雨に濡れないようにシートも被せました。
ブルーシート養生
できることは全部やりました。
ですが再建となると費用かかります。
積み立ててきたお金、敬老会や寿会などの残高を当てても200万円。
再建費用にはまだまだ足りません。
再建には400万円、再発防止のため倒木の恐れのある木の伐採に100万円
合計500万円かかりますが
300万円足りていません。
総会で残りを町民で負担してでも直すことに決まりました。
29世帯80名にも満たない集落です。ほとんどがが年金暮らしの老人です。
大変な負担になってしまいます。
彼らの負担を少しでも減らせればと、
この神社のことを少しでも知ってもらえればと思い、プロジェクトを立ち上げました。
資金の使い道・実施スケジュール
再建費用不足分に300万円
サイト手数料、お返しに100万円
もし余剰分が出たら次世代のために貯蓄します。
木の伐採は4月4日現在進行中です。
神社の修理は4月中旬着工、5月初旬完成予定です。
リターンの実施は8月~を予定しております。
リターンのご紹介
・お礼のお手紙
特産品は常陸太田市産のおいしいお米やお野菜、果物をお送りします。
・御芳名板への記名
・御芳名版への記名(個別)
・イチョウの木のまな板(神社名の焼き印入り)
最後に
どうしても治してあげたいのです。
来年実施される記念すべき200回目の小祭礼を見せてあげたいのです。
半世紀後の大祭礼を見せてあげたいのです。
子供が活躍している姿をいつまでも見せてあげたいのです。
大祭礼が実施される頃、私たちはこの世にはいません。
我々の代わりにこの神社に見届けて欲しいのです。
繋いできた歴史を。
子孫たちの未来を。
立派でなくても
大きくなくても
私たちをずっと見守ってくれていたこの神社をなんとか再建したいのです。
集落皆の心の支えなのです。
梅雨に入ってしまう前に町民で負担して修理を行うことに決まりました。
ですがその負担はあまりにも大きいです。
負担を少しでも減らすためのご協力をいただければと思い、不慣れながらクラウドファンディングに挑戦しようと決心しました。
町民の想い
インターネット関連の知識がなく、働き盛りの方、地域おこし協力隊という制度で移住されてきた若い方に力を貸して頂き運営しています。夜や休日を使って動いてくれています。
彼らにとってメリットはあるのか、負担になるのではないかという心配もあります。彼らは彼らで思うことがあって地方に移住しこの土地を選んでくれています。
ただそれは雑用や人足のためではないはずです。どうしても若い人が来ると道路沿いの草刈りや公共物の整備などやって欲しいと頼ってしまいがちです。ですがこういったインターネットを使った作業は彼らに任せきりです。
私たちは私たちのできることを、彼らは彼らのできることをやって協力し合い、結果住みやすい町に繋がれば良いと思います。
此度のクラウドファンディングではサイトの運営は彼らに、返礼品などは私たちでと役割を決めて動いています。それぞれの得意を活