こにある幸せを大切にして生活しています。
おばあちゃんを大切にしているラマ君
僕たちは考えているだけではありません。すでに行動に移しています。
初めは1人の農家さんと実験的に始めたことがきっかけですが、2年間の検証を経て、約7万円を40万円ほどまで増やし、2020年からは15人の農家さんとともにプロジェクトを実施、約200万円の投入に対して400万円ほどの売上を見込んでいます。
農家さんからは「今までは、資金不足のため必要なタイミングで資材を投入出来なかった。WATATUのおかげでその懸念がなくなりありがたい。」と好評をいただいています。
2021年8、9月頃~ 農家さんと契約。農地の準備開始
2021年11月頃~ 一部のリターン品発送
2022年6月頃 作物の収穫
2022年8、9月頃〜 新規農家さん300人契約(予定)
タンザニアの貧困削減のため、100名の農家さんと一緒に農業ビジネスを始める資金の一部に使います。
10万円で農家さん1人が3エーカーの土地で農業を始められます。そして、平均年間所得10万円に近い収入達成を実現することができます。
皆さんと一緒に一人でも多くの農家さんと農業をしたいです!
皆さんの力を私達に分けてください!
農家さんはどうやって集めるの?
→僕たちが2年間のタンザニア生活で築いた信頼できる現地の仲間から情報を集め、これまでの農業実績やWATATUの仕組みの理解度などを総合的に見て判断しています。
本当に実現可能なの?
→すでに現在15名の農家とともに実施しています。今後は農業の専門家や日本企業の方々の力を借りながら、よりリスクの軽減や生産性の向上、市場の確保に力を入れていきます。
農作物のマーケットはあるの?
→タンザニアの人口は2050年に2倍以上、アフリカ全体でも人口が3倍になると言われており、それに伴い将来的な食料不足が懸念されています。タンザニア国内でも需要に対して生産量が下回っており、今後も食料需要は増加が見込まれています。
参考:国連人口統計
WATATUを熱く応援してくれている友人たちにコアメンバーとして、クラウドファンディングの準備のため連日力を貸してもらいました!
ここまで長文を読んでくださりありがとうございます。
僕が青年海外協力隊になったのは、中学時代に見た世界中の貧困や争いに対し深い悲しみを覚えたからです。現地をこの目で見て、自分にできることを見つけようと協力隊員になりました。
今、ようやく自分にできる何かがわかりました。
あの中学生の時から20年が経ちます。
ですが、今でも貧困の問題は残っています。
次の20年も同じなのでしょうか?
アフリカや途上国はずっとずっと貧しいままで良いのでしょうか?
僕たちの世代で貧困問題にケリをつけることはできないのか、僕がずっと思っていたことです。
そして、青年海外協力隊としてタンザニアに行った僕たちですが、実は1番大切なことは身の回り(日本)にあるということを良く理解しました。やっぱり自分たちは日本人なので、日本も本当に大切です。
近年、大規模災害やパンデミック、環境問題など、世界中が将来への大きな不安に覆われそうになっています。
それに伴い、僕たちの日本でも、物質的経済的豊かさに重きを置いた今までの価値観が少しずつ変化してきているように思います。
大切な人との繋がりや社会全体への貢献について見つめ直す人びとが増えてきています。
僕たちが1番大切に思うような部分です。
アフリカと日本がそれぞれの