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母国ネパールの貧しい子ども達を支援したいと強く思います
5 ~ 6 分
こんにちわ!!
私は、ネパール人のカルキ・アニルと申します。
福岡県でエベレストアジアンカレーハウスというカレー屋をしています。
10年前に、母国ネパールから日本に来ました。
日本には、多くの夢と希望があると思い、初めは家族の助けになることが何かないかと探すために日本に来ました。
日本語は少し勉強していましたが、実際はとても苦労しました。
知人のネパール料理屋でアルバイトをしながら、まずは毎日日本語の勉強をしました。
まだまだ日本語は上手ではありませんが、頑張って、スピーチ大会で優勝することもできました。
どうぞよろしくお願い致します!
そうして、共同起案者の私の父であるシャム・バハダール・カルキです。
現在はネパールに住んでいます。
カトマンズというところにあるpragya sadden higher schoolという学校の校長をやっています。
ネパールという国は知っていますか??
ネパールという国は、インドと中国に挟まれた日本の3分の1くらいの広さで、
世界一の山エベレストをはじめとするヒマラヤ山脈とともに共存する国です。
ネパールは日本と比べて生活水準がかなり低いです。
首都のカトマンズでも道がガタガタだったり、場所によってはゴミの匂いがすごいです。
私の住んでいた場所では、毎日停電や節水が起きていました。
コンビニも日本みたいに夜中まで開いていません。
ネパール人の平均年収は20万円〜30万円です。しかしカースト制度の名残で、今もまだ貧富の差が激しく、ゴミを集めて売って月に1000円を稼ぐような人もたくさんいます。
そんなネパールでは何が起こっているのか
ネパールでとても問題なのは、いまだに子供の人身取引や性的暴力、児童婚や児童労働などです。
大きな街では目立っていませんが、田舎の村などでは未来の宝であるはずの子供達がとても苦しい想いをしています。
そして、十分に教育を受けられない子供達が大人になることにより、産業が発展しない。将来を担う若者も育たない。そうなれば経済成長も後退していきます。
では、問題解決のために何が必要なのか
ネパールが良くなるために必要なことは色々ありますが、その中でも私が特に必要だと感じていることは
子供達がきちんとした教育を受けられることです。
子供達の教育不足が児童問題やカースト制度などの問題を引き起こす原因の1つとなっていると考えています。
また、満足な教育が受けられないから将来働くことが難しくなって貧困を脱することができない人が増えてしまいます。
私の友人が学校を建て、私の父が学校長として就任しました
そんな状況を1ミリでも良くしたいと、私の友人がネパールに学校を建てました。
首都カトマンズにある、pragya sadden higher school です。
彼が学校を建てて教育の場を提供することで、大きいことが変わるとは思いませんが、ほんの少しの子供達にほんの少しの希望を与えられたことは間違いありません。
現在は、父のシャム・バハダール・カルキが校長を務めています。
現在は約40人の生徒が通っています。
職員は2人おります。
しかし問題が起きています
新型コロナウィルスによって初めは学校が休校したり、教職員が満足に学校に出られないことが起きてしまいました。
日本を始め、世界で同様のことが起きていると思いますが、貧困国ではこのような事態がとても深刻になります。
その影