教授から今回のプロジェクト参加の打診をいただき、参加を決意しました。駄田井正名誉教授は、長年、筑後川流域沿岸での活動を推進してきた第一人者でもあり、福岡県久留米市での地域通貨の考案者でもあられます。
東峰村にとって、「通貨・モノ・サービス」の地産地消を通じ地域内の付加価値生産供給能力を強化し、地域経済の自立と新事業を育成していく事は急務と言えます。
東峰村版地域通貨(通称:とほっぴヴィレッジマネー)が、その端緒を開く事を信じて、このプロジェクトにかけてみようと思いました。
⬇︎具体的な長期ビジョンについてはこちら⬇︎
「東峰村スマートヴィレッジ構想」
■これまでの活動
我々にとって、2017年7月に発生した九州北部豪雨災害は今回に至る大きなきっかけとなりました。
それまでも、「山は海へと繋がり、いつまでもこの美しい故郷を守りたい」想いで里山再生活動を行って参りました。
そんな中に発生した先の豪雨災害。脆弱になって居た山は村内のあちらこちらで崩れ、保水能力が著しく減退したその山からは多量の水が流れ込みあっという間に河川はなすすべも無い程の凶暴な姿となり、各地で甚大な被害が出ました。
被害の全貌を把握するだけでも、多くの時間を費やす事となり、村内唯一の鉄道であった日田彦山線も無惨にも壊滅的に破壊され、今もその傷はそのままの状態です。
そんな中、早くも復興を目指し、多くの方々のご支援を頂き、更には、「戦後復興」を祈って再開されたとされる博多の祭り「博多どんたく」の方々にご縁も頂き、復興祈願として「東峰村どんたく」も行われ、我々も実行実行委員として参加させて主催させて頂きました。
更には、アフガニスタンで大灌漑事業を成し遂げられていた「中村哲先生」にも、お亡くなりになる直前、多忙の帰国に中、我々が思い切って先生に打診ををし、なんと、東峰村にまでお越し頂き、村内の「爪痕」の視察と貴重な講演をしていただきました。
つい先日の2020年12月5日にも、「故中村哲氏を想う」と題して、講演当日の映像上映会も主催させて頂き、改めて「山、川、水、海」と言う「日本の里山と人間と自然との生き方」に関して深い想い、考えを共有させて頂きました。
■資金の使い道
今回集めさせて頂いた支援金は、
①ご支援頂いた金額に応じた「地域通貨ヴィレッジマネーとほっぴ(郵送)」
②東峰村ならではの特産品、ヴィラ、キャンプでのご宿泊、各種ワークショップなどの体験
③プロジェクト終了の2021年6月末までの運営事務局(東峰村「つづみの里」農産物販売所)費用
以上の原資として使わせて頂きたいと考えております。
この「地域通貨ヴィレッジマネーとほっぴ」は2021年6月末日まで、村内を中心としたプロジェクトに参加している各種店舗で法定通貨日本円と同額としてご使用頂けます。
ご利用頂ける加盟店の詳細情報はこちらの東峰村地域通貨「プロジェクトポータルサイト」よりご確認下さい。
■実施スケジュール
・クラウドファンディング募集(~2/15)
・ファンド募集締切(2/15)
・地域通貨郵送対応(2/16~2月末)
・各参加加盟店の体制整備(12/5~12末)
・ポータルサイト公開(12月中)
・村内における地域通貨の一般販売(つづみの里にて4月末まで)
・実証実験開始(1/1~6/30)
・実証実験総括(6/30〜)
■リターンのご紹介
リターンに関しては、
①ご支援頂いた金額に応じた「地域通貨ヴィレ