命灯会~にしおのともしび~

命灯会~にしおのともしび~
一本を、今を生きることができなかった「いのち」のために。一本を、今を生かされている「いのち」のために。東日本大震災を機に宮城県気仙沼市で生まれた誰でも参加できる宗教をこえた法要を愛知県西尾市で開催。1945年当時、戦争に隠された「三河地震」が起きたこの地で命の大切さと向き合う機会をつくります。


はじめに

主催者の石川裕高と申します。妻と3人の子供と平和に暮らす普通のサラリーマンですが、自分の生まれた「西尾市」が好きすぎて、仲間とイベントを企画したり、いろんな活動に取り組んだりしています。

【イベント経歴】
・まちバルイベント:ほろよい城下町にしお(2012-2016)
・城下町マーケット(2011-現在)
・西尾祇園祭(2015-現在)
・城下町サーキット~直線ぶっちぎり!240m(にしお)~
・にしお未来フェスタ
・夜空に浮かぶ まちと光のフェスティバル
※主催イベント/スタッフ参加/所属団体での主催事業を含む
実現したいこと

同じ三河地方の出身で現在は宮城県気仙沼市で「ともしびプロジェクト」を主宰している杉浦恵一くんから「命灯会(みょうとうえ)」のことを聞いたことがきっかけで、西尾や三河地方にも同じような機会が必要だと感じました。

東日本大震災から10年がたち、 あらためて「命の大切さについて考えること」や、東北で暮らしているわけではない私たちができることの1つ「忘れないこと」を伝え、人とのつながりから温かな社会を育むことにつなげていきたいです。

一本を、今を生きることができなかった「いのち」のために。
一本を、今を生かされている「いのち」のために。

二つの燈明に明かりを灯し、 あらゆる枠を超えて 全ての「いのち」に向き合っていくための祈りの場として、「命灯会~にしおのともしび~」を開催します。

■■■開催概要■■■

[日時]
2021年3月11日(木)14:30~19:00

[場所]
康全寺境内(住所:西尾市満全町36)

[内容]
命灯会ろうそくによる献灯
命灯会・気仙沼会場からのLive配信
竹あかりと二胡の調べ

※コロナ禍での開催につき、自宅からも参加可能なオンライン配信を考えています。会場にお越しいただき、献灯も可能です。密にならないよう配慮いたします。
私たちの地域のご紹介

三河の小京都・愛知県西尾市は「西尾の抹茶」を筆頭にバラやカーネーション、そして旧幡豆3町との合併後は三河一色産うなぎ、えびせんべいなどの特産品が有名で、海、山、平野と自然豊かな土地です。佐久島や三河工芸ガラス美術館など、ゆったりとした時間を楽しむ観光にもオススメです。

また、あまり知られていないのが残念なのですが、1945年の終戦前後にかけて4年連続で発生した4大地震の1つである「三河地震」で大きな被害が出た地域でもあります。この街で暮らす私たちにとって、この地域がどういう特性の土地なのかを理解すること、知ってもらうことも責任世代として大切だと痛感しています。
プロジェクトを立ち上げた背景

最近はSDGsの影響からか、環境保全、教育、防災 の分野に強く興味関心を持ち、機能別消防団にも所属していることから、東日本大震災から10年の節目の年に何かできないか考えていました。

たまたまPTAの役員だったので、3.11メモリアルネットワークの協力のもと、6年生の児童に向けた教育講演会を企画しましたが、子どもたちだけでなく、同じ街、同じ国でともに暮らす人たちにも伝えたいという想いが「命灯会~にしおのともしび~」につながりました。

そして、皆さんが直面しているパンデミックによる社会への影響もプロジェクト立ち上げの要因の一つです。 会場となる康全寺では、2012年から毎年地域の方たちによって東日本大震災の追悼イベントが開催されていました。しかし、新型コロナウイルスの影響を考慮して2020年を最後に追悼イベントは終了することになりました。

イベント=まちづくりではありませんが、地域のつながりが少しずつ失われていくことに危機感を感じています。知らない間に自分の住む街のことに無関心になっていくこと、東日本大震災の記憶が薄れていくこと、それぞれの灯を消さないように命灯会&ともしびプロジェクトのスピンオフ企画として、「命灯会~にしおのともしび~」を開催いたします。

「忘れないをカタチに」毎月11日にキャンドルに明かりを灯す「ともしびプロジェクト」が掲げる想いのように、誰かを想う優しい気持ちがつながっていくことで、温かな社会を育んでいければと考えています。

資金の使い道

・命灯会用ろうそくの購入や発送費用(made in 気仙沼)30,000円
・「竹あかり」「献灯台」の製作費 50,000円
・気仙沼メイン会場とのライヴ中継 設営費用 50,000円
・記録動画撮影および編集 50,000円
スケジュール

~3月08日:クラウドファンディング実施
~3月11日:適宜おうちで献灯セット発送
~3月11日:竹あかりの献灯台制作、動画配信、撮影チーム打合せ
3月11日:命灯会~にしおのともしび~開催・献灯
~3月31日:撮影した当日の様子を動画編集
4月11日:にしおのともしび・あれから(まちづくりセッション公開)
4月中旬:イベントレポートをお届けします
リターンのご紹介

命灯会はどこからでもどなたでも参加いただけます。このクラウドファンディングで命灯会のことを知って、参加したいと思われた方はこちらからご参加ください。

命灯会~にしおのともしび~では、愛知県西尾市の康全寺で開催するイベントです。新型コロナウイルス対策のため、参加者は本クラウドファンディング申込者に限定させていただきます。

①2,000円:参加権+イベントレポート
②3,000円:①+おうちで灯すセット
③5,000円:②+まちづくりトークセッション参加(別日開催)
④10,000円:②+企業協賛(イベントレポートに協賛企業名を掲載)
⑤30,000円:②+企業協賛(イベントレポートに協賛企業名を掲載)
最後に

平日はサラリーマンとして働いており、会社でも私に課せられたミッションはあります。しかし、社会の一員として暮らす街のために出来ることが何かないか常に考えています。

会社やともに働く仲間に迷惑をかけず、街や人のために自分がやりきれる範囲が、現時点では短期決戦でのクラウドファンディング挑戦という選択でした。

今回の「命灯会~にしおのともしび~」が、防災への意識だけでなく、自分が暮らす街や一緒に暮らす人たちへの優しい感情が育まれる機会になれば幸いです。初のクラウドファンディング挑戦となりますが、ご共感いただける方からのご支援をお待ちしております!
主催者および所在地

にしお市民活動センター アクティにしお内
特定非営利活動法人 やらまいか人まちサポート
住所:西尾市鶴ケ崎町6−2

<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください

元サイト
命灯会~にしおのともしび~