大学生が描く、コロナ禍に門出に立つ全ての人へ捧ぐドラマ『蟄雷』を上映したい!

うか。
悲しみを癒す宴はもうない。親友とのしばしとも永遠ともわからぬ別れにさえ、手を振ることも叶わないかもしれない。
『さようなら(左様なら)、』その続きに込める祈りは、なんだろう。
会えなかったことも、本当はあったはずの宴で踊り散らすこともできなかった過去も、どんな祈りを送れば乗り越えていけるのか。
『過去を変えるのは未来だ』と、とある文学作品のなかにはそういうセリフがあるらしい。
私もそうであって欲しいと思う。そのためには、自分の手で選びとらねばならない。『さよなら』の続きも、私たちの別れの形も。

背景設定
時代設定:2024年、今から3年後の春。
ウイルスとの共生は安定し、天気予報のように感染状況を知り、行動を選ぶことができる世界。

【スタッフ紹介】

脚本・演出・監督/河井萌

1998年 東京都出身
『やこうかい』名義で脚本を執筆。主に舞台演劇を中心に活動。

2015年 初執筆作品『ReNear』で、神奈川県高校演劇大会にて優秀脚本賞、最優秀賞を受賞。これをきっかけに本格的な執筆活動を始める。

2020年 4月 シナリオセンターにて映像シナリオを学び始める。

2020年 12月 モノコン2020(必ず二度見返したくなる賞)にて『レンチキュラー』で大賞受賞。

今回初監督作品を撮るに至る。

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撮影・編集/内田智之

1988年生まれ
早稲田大学文化構想学部卒。
都内スタジオ勤務を経て独立。
広告・web媒体を中心に活動中。

楽曲提供/eRu.

都内拠点のシンガーソングライター
Twitter(@eRu_official401)
Instagram(@eRu_official401)
TikTok(@eRu_official401)
YouTube(https://youtube.com/channel/UCVdJmgWy2e5h6Bd0lg9xG_w)
Mail(eru.official401@gmail.com)

ドローン撮影/まつもゆ

慶應義塾大学武田圭史研究室

写真撮影/横田幸亮

慶應義塾大学SFC1年 建築・デザイン系研究会所属
中学時代の親友の影響で、映像/写真の世界に興味を持つ。高校時代はインドネシア・ジャカルタで過ごし、高校3年で現地のとある孤児院での子どもたちの生活を収めたドキュメンタリー映画「寛容の国インドネシア〜そこに生きる孤児たち〜」を制作。mont-bell 2019年 山の日フォトコンテスト 入選他。
Twitter: Kosuke (@kosuke_y_uni_39)
BOMBUS creative site (staff): http://bombus-creative.ddo.jp:8080/

【メンバーコメント】

プロジェクトマネージャー/星野良太朗

本来、2年生というのは課外活動を引っ張る時期だったのですが、この1年は演劇をやる学生の集団には厳しく、思い通りの活動をすることが難しい日々が続いていました。その分も、この作品を全力で作り上げたいという気合いで臨んでいます。
演出面だけでなく、スタッフワークもやることからスケジュール管理など何もかも演劇と異なり、試行錯誤しています。それでも、演技や脚本だけでなく、音響や照明なども私たちなりの工夫をしてお届けするので、お楽しみいただければ幸いです!

花田壱織 役/西村滉真

昨年3月に脚本演出を務めた舞台が中止になって以来、とにかく辛抱の1年間でした。もちろん世の中全体が同じような状況で、むしろ自分は大人しく自粛していれば特に大きな問題もなく、かなり恵まれている方だったように思います。家庭菜園とか始めちゃったりして。
ただやっぱり思うところはありました。やりたいこと、やれるはずだったことの消費期限が次から次へと切れていくのを諦観することしかできない。そんな時に自分を演劇の世界に誘ってくれた恩人から企画の話をいただき、今に至ります。
万人に刺さるようなコンテンツは存在しないと言われがちですが、皆が同じような苦境に置かれそれぞれ色んな思いを抱えている今だからこそ、花田壱織と皆さんとの間にどこか少しでも重なる部分を感じていただけるよう、真摯に頑張ります。

尺土ふゆ 役/仲村咲乃

本作品の脚演・監督である河井とは中学校からの同級生で、彼女が初めて書いた台本を夜の海で読ませてもらったときの感動は今でも鮮明に覚えています。
あれから、演劇部の引退、高校卒業、今年、大学卒業。人生における節目とコロナの大流行が重なる年に、この作品に関われることはとても意義深いように思います。コロナによってあらゆる経験の機会が無くなっていくなかで、初めて映像作品制作に携わる機会をいただき、あの夜海で読み合わせをした時のような期待感で胸がいっぱいです。
今回はプロのカメラマンの方に撮影をしていただいたり、オリジナル楽曲を提供していただいたり、ドローンでの撮影があったりと、様々な分野の専門家にご協力いただき、自分たちにできる最大限を作品に注ぎ込んでいます。必ず皆さんの心に響く作品となっておりますので、ぜひご支援いただければと思います。

鍬野なる 役/仲村奈那

私は今回、本作品の監督・脚本家である河井さんにお誘いをいただき、参加させていただきました。
元々、脚本家の河井さんを始めとするキャストの方々による過去の舞台作品(透明な)のファンでもあったので、お話をいただいた時は、飛び上がってしまうほどとても嬉しかったです。
この作品が私にとっての初めての自主映像制作で、本当に光栄に思います!
このような社会の状況だからこそ、人々の心に触れるような、美しく、儚い素敵な作品なので、なるとして、そして1人のファンとしても、たくさんの方々に観ていただけるよう、一生懸命頑張ります!!

花田加耶乃 役/豊間根花

今回先輩に誘っていただいてすぐに参加することを決めました。しっかり演劇と関わるのは2年半ぶりです。大学生になってから演劇がしたいという思いはずっとありましたが1年間なにも出来ずに終わるのだろうなと諦めていました。そんな中で、このような素晴らしい作品に携わることが出来て本当に幸運ですし、とても嬉しく思います。
コンセプト、脚本、役者・スタッフの皆さん、全てが魅力的です。少しでも多くの方に見ていただけるよう精一杯努めてまいります。

大馬桂馬 役/橘直雪

2年ぶりのキャストとなります。正直、この情勢ですし、卒業年度ということもあり卒業制作などは望み薄かな…と思った矢先のお誘いで、快諾させていただきました。スタッフ含め、素晴らしい面子です。その邪魔とならぬよう精一杯頑張らせてもらいますので、よろしくお願いします。
リターンについて

○オリジナルポストカードと、監督より真心込めたお礼メッセージ
オリジナルポストカードに、本プロジェクト主宰兼監督の河井よりご支援頂いた皆様へのメッセージを記載しお届けします。
※(直筆)と記載があるものに関しては、河井と出演キャストより直筆のメッセージも記載させていただきます。

○監督よりお礼メール