埼玉県吉川市にあるフリースクール つばさスクールおよび通信制サポート校つばさ高等学院の本プロジェクト担当の西中伸です。フリースクールであるつばさスクールでは不登校の子どもたちの支援をおこなっています。
日々子どもたちに接する中で、子どもたちの才能をより引き出すために何ができるだろう?と考え動画編集、楽曲製作やプログラミングを学べる環境を作ることに挑戦したいと考えました。
おそらくこのページをご覧の方は不登校に関心をお持ちの方も多く、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、文部科学省2020年が発表した調査によると欠席が30日以上の小中学生は約18万1千人です。年々増え続けています。この調査では、いわゆる相談室や保健室登校の生徒が出席と数えられていない可能性もあります。果たしてこの調査がどれだけ実態を捉えられているかという問題もあります。
つばさスクールやつばさ高等学院には、英語や数学などの教科学習が苦手な子どもも多いです。学習が苦手であることが不登校の原因の一つになった子どももいます。また、不登校によって学習が苦手になった子どもいます。
そして、子どもたちの中には、教科以外のところでその才能を発揮する子どももいます。
例えば写真がうまい子どもがいます。ゲーム実況が得意な子どもがいます。
彼らが楽しみながら、今後生きていく上で役に立つ能力、技術、知識を学ぶとしたらどんなやり方があるだろう?そう考えた時に出た一つの答えが動画編集、楽曲製作、プログラミングを含めた高度なPCの技術、知識を学ぶことです。
このプロジェクトの目的は、楽しく役に立つことを学ぶことです。不登校や高校中退を経験する子どもたちの中には、自分を表現する才能を持ちながら、 表現するチャンスや手段がないままになっている子どももいます。そんな子どもたちに表現するチャンスや手段を提供するのが本プロジェクトの目的です。子どもたちをYouTuberやゲーム配信者にすることが目的ではありません。
なぜ、クラウドファンディングにしたか?
お恥ずかしい話ですが、フリースクール、通信制サポート校に予算に余裕がないことが理由の一つです。
ただそれだけではありません。動画や楽曲を制作しただけでは、見てもらえる、聞いてもらえる方が限られてしまいます。数人の人が聞いて終わりになってしまうかもしれません。
リターンという形で、制作した動画、楽曲をお届けすることで、「見てくれる人、聞いてくれる人がいる」「まずリターンを待っている人たちのために制作しよう」と思いながら制作ができます。
そのためクラウドファンディングを選択しました。
戸張 彪吾
青山学院大学総合文化政策学部在学中
本プロジェクトで主に動画編集のサポートを行うインストラクターです。
私は、日本の新卒一括採用制度に疑念を抱き、 個人の力で収入を得る手段として動画編集を始めました。企業のYouTubeチャンネル・広告制作を中心にバラエティ・教育・ビジネス系の動画編集に携わる傍ら、テレビ局の番組撮影助手として、専門的スキルを学んでおります。現在、高校生みらいラボという全国の中高生を対象とした無料オンラインスクールにて動画制作を担当しており、中高生の将来設計の幅を広げる活動に尽力しております。
終身雇用制の崩壊、年金制度の破綻が懸念される今後の日本において、 個々人が専門的なスキルを身につけることは重要なことだと考えております。そのような状況下において、 未来ある子どもたちが様々なスキルを会得し、 将来の選択肢を増やすことは必要不可欠なことです。私はつばさ高等学院に在籍する生徒を心から支援し、共にスキルを磨いていきたいと考えております。皆様のご支援が今後の日本を支える徒の将来を豊かにさせます、 皆様のご支援を心よりお待ちしております。
資金の使い道
PC購入費25万円、返礼品の予算として2万円、手数料3万円を予定しています。
実施スケジュール
2月クラウドファンディング実施
3月中旬 PC、備品購入
4月上旬 プロジェクト開始
6月 リターン発送
<All-or-Nothing方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
3000円
お礼のお手紙と、生徒たちが作成した動画、楽曲を限定公開で提供いたします。
20000円
企業様向け
動画素材をいただければ、PR動画を作成いたします。
お礼の手紙と、生徒が作成した動画、楽曲も限定公開でお届けします。
つばさ高等学院/つばさスクール
HP https://tsubasa-school.com/