ご挨拶
こんにちは!『KOKO FARM』 の代表を務めます山本芳世です。
私が今回のプロジェクトを始めようとしたきっかけは33年前にさかのぼります。
私は昭和48年、 株式会社 赤塚植物園に男子社員の2人目として入社しました。
現赤塚植物園会長の考えであった『今後変革していくであろう日本の園芸業界』を勉強する為 昭和49年アメリカ カリフォルニア州 サンゲービュリルにある大手園芸店・農場であるサンゲービュリルナーセリーにおいて、2年間、新しい園芸を学ばさせて頂きました。
新しい園芸を学ぶ傍ら、州内のあちらこちらで市民が、団体が、家族が様々な形で菜園を楽しみ、また自分達の収穫物を通して、社会奉仕に参画している場面を見るにつけ非常に興味を持ち、決して忘れる事の出来ない残影となりました。
デンマーク・オランダでの苗の買え付けの様子(昭和55年頃)
帰国後は現赤塚植物園会長には様々なご指導を受け、また役員として活躍の場を頂きました。
そして15年後の昭和63年、退職の道を選びました。
きっかけは、やはり日本中に家庭菜園村を作りたいとの思いが消えなかったからです。
当時の農地法では、民間が農耕地を活用できない時代でもありましたが、
若さがなす行動でしょうかチラシを作り、配布し、仲間作りを始めたものです。
33年の月日は経ちましたが、その思いは消えることなく、現在に至っておりました。
今回、行動に移した大きな要因は、昨年夏の、ある人の一言でした。
「家庭菜園をやりたい」
また、昨年実家を建て直した折、旧家から33年前に作った、あのチラシが出てきたのです。
今、様々な方のご尽力で、目標の実現に向け協力体制が整いつつあります。
このプロジェクトで実現したいこと
農作物の栽培やガーデニングを通じて、自然とふれあい、日本中、世界中の仲間と共に、家庭菜園という文化を、ワクワク・ドキドキする最高のレクリエーションに育てる事を目的とした会員制の家庭菜園村『KOKO FARM』をつくります。
その第一歩として三重県津市に家庭菜園村『KOKO FARM』第1号をつくります。
ここが、これから家庭菜園村『KOKO FARM』の第1号になります
このプロジェクトで集めた支援金は、第1号『KOKO FARM』をつくるために使わせていただきたいと思います。
ぜひ応援してください。
そして一緒に家庭菜園村をつくる仲間になってください。
日本中、世界中に家庭菜園という文化が広まる見届け人になってください。
トラクターで耕します。
私たちの地域のご紹介
家庭菜園村第1号『 KOKO FARM 安濃(あのう)』 は、三重県の県庁所在地である津市にあります。
その津市に安濃町があり、安濃川に沿った広々と広がる田園地帯です。
車で津市中心部から約20分、伊勢自動車道津ICから約5分程の交通便利な場所で4月に開園します。
その他安濃町には、年内に数ヶ所で菜園村を開園予定です。
また赤塚植物園が運営する『高野尾 花街道 朝津味』 と協定し、施設の利用も出来ます。
会員が個々の菜園で収穫した作物で、自家消費できないものは『花街道 朝津味』で販売が出来ます。
花街道 朝津味の様子
プロジェクトを立ち上げた背景
耕作放棄地を無くし、活き活きとした田畑を100年先も子孫の為に残したい。
農家の後継者問題のお手伝いがしたい。
家庭菜園を通してSDGsに貢献したい。
世界中の家庭菜園を愛する人達、団体とコミュニティを築きたい。
そのうような想いでプロジェクトを立ち上げました。
『KOKO FARM』の魅力
KOKO FARMの会員になっていただいた皆様には、以下の内容を楽しんでいただくことができます。
◎各会員が所属する、各農園の共有広場で、収穫祭や自慢の作物の交換会・販売会イベント(各年2回)などを開催します。
◎各農園には、憩いの広場・BBQコーナー・ 簡易トイレ・井戸・道具小屋(農具を適数準備)が設置してあります。
その一角には共有区画があり、本社がトウモロコシ等の季節の野菜を栽培し会員で収穫祭を行います。
その他、日陰コーナーには葡萄棚を作り、苗から栽培します。(3年ぐらいで収穫)
この憩いの広場は、会員様に楽しく、くつろげる場として提供しています。
◎各区画は、当初から赤塚植物園開発のFCCバーク堆肥を最大限に活用しています。
各区画は、堆肥を散布した後、耕運し、時間を掛けて、微生物の力で団粒化しやすい土壌に仕立ててあり、畝立てもなされております。
会員が、すぐに種を蒔き、苗を植えられる状態の畑です。
◎『KOKO FARM』は、趣味を通して会員同士の交流、体験農場での高品種栽培、一人を楽しむ、家族やカッ