す。ただし、音質の劣化も指摘されています。ノイズキャンセリング機能をオンにすると、騒音を打ち消すための音が発生するため、製品によっては音質が変化してしまう場合があるのです。また静かな環境だと、効き過ぎによる耳鳴りがかえって気になってしまう場合もあります。
earXであれば、ノイズキャンセリング同等の遮音性が得られるので、そういった心配をすることなく、遮音性を確保しながら優れた音質で音楽を楽しむことができます。
調音スイッチで奏でる音を変化させよう
ドライバーが受け取る帯域を変化させることで、好みに合わせて奏でる音を変化させることができます。(上位2機種のBA&Zシリーズのみ)
ON : キレのある硬い音。JAZZやROCHの強弱の締まりと迫力が好きな方におすすめ。
OFF : バランスがよく広い音場の丸みがある音。JPOPやクラシックの全体が調和した音が好きな方にグッド。
3つのドライバーユニット
イヤホンは、ドライバユニットが搭載され、そのドライバを通して音を出す構造になっています。このドライバユニットには現在3つの種類が存在します。
・ダイナミック型ドライバー(DD型)
磁界の中にあるボイスコイルに信号を流し、ダイアフラム(振動板)を振動させることで音を出します。現在一般的に使われているダイナミックスピーカーと同じ構造です。一般的な多くのイヤホンでも採用されているのはこの構成です。
・バランスド・アーマチュア型ドライバー(BA型)
磁石についたボイスコイルに信号電流を流し、アーマチュアと呼ばれる鉄片を振動させます。振動が振動板に伝わることで音が出る仕組みになっているアーマチュアは、繊細な音の聞き分けが必要な補聴器にも使われている構造です。
・コンデンサー(静音)型ドライバー(ES型)
電極の間に音声信号を流すことで微弱な静電気が発生し、挟み込まれた常時高電圧を付加されたダイアフラムが振動し音を発生させます。エレクトロ・スタティック型とも呼ばれていて、最高峰のヘッドフォンにも採用される最も高価な構造です。
・ハイブリッド型
上記3種類のドライバーを複数個の組み合わせで構成したものをハイブリッド型といいます。「BA型の弱い低音をDD型を併せることでバランスよく補う」など、クリアでありながらバランスのとれた構成が可能になります。
また、基本的にはドライバーの搭載数が多いほど性能が上がるように設計されています。
好みに合わせた4つのラインナップ
ear Xでは好みに応じた最適な組み合わせを追求。最終的に4つのラインナップに絞りご用意しました。以下を参考に、自分にぴったりのイヤホンを選びましょう!
・とにかく手頃な価格でカスタムイヤホンを楽しみたい!
→【earX DD〈ES-DD01A〉】(万能型・DD1個)
DDシリーズはダイナミック型ドライバー搭載イヤホン。
多くのイヤホンでも採用されている、ダイナミックドライバー1個構成で、広く音楽をたのしめる万能型です。
ホワイト・ブラックの2色からお選びいただけます。
・低音重視。ヒップホップ、EDMをよく聴く!
→【earX DD+BA〈ES-DB23A〉】(低音重視・DD2個+BA3個)
DD+BAシリーズは、2種類以上のドライバユニットを搭載したハイブリッドイヤホン。
低音に2基のダイナミックドライバーを採用。スタジオで聞いているような迫力ある低音を再現しています。3基のバランスドアーマチュアを中高音側に採用することで、クリアなボーカルサウンドを実現。