はじめに・ご挨拶
イエス・キリストが2匹のサーモンをピザにトッピングして5000人の人々の空腹を満たした(ヨハネによる福音書 6:8-13) という話を聞いていつか自分もイエス・キリストのようにおいしい食べ物でみんなを笑顔にしたいと思っていました、 村田です。
(ピザを配るイエス)
軽く自己紹介すると、学生起業で中国で日本人に騙され、知ったかぶりでトヨタのIT土方に滑り込みトヨタ自動車のサーバー管理を100台以上行い、上京してユーグレナの初期にジョインしたら1ヶ月でベンチャーキャピタルの人に首を切られ、トヨタに戻り、また上京して恵比寿のベンチャー企業の社長の書斎に居候した後、大好きな街秋葉原のラジオ会館で秋葉原ジャック等のプロモーションやってたらラジオ会館の本家分家戦争に巻き込まれ、SEGAの伝説の版権管理アルバイトに採用されて、直近はまたベンチャーでプロマネやったら社長に辞めさせられた感じです。働くことに向いてないです。
体もかなりしんどかったので検査を受けたら、数年前から個人輸入して飲んでいたアレルギーの薬でもありコロナの特効薬の「デキサメタゾン」がヤバイ容量だったらしくあと1年位で死んでしまうよみたいな状態でした。8ヶ月以上ほぼ寝たきりの生活の中、聖書を読んだ時に冒頭のマルコの福音書を読み一念発起してピザの屋台を始めようと考えたのです。そして、何者でもない自分も誰かの役に立てればとあるかどうかわからないオリンピック特需の為にキッチンカーを始めることにしました。村田です。
(アキバの一般人・村田)
商品・お店が作られた背景
キリストがピザを配った時に馬車で配ったのか?お店で配ったのか?ソロキャンプで炊き出ししたのか?全くわからないので「ピザ、Iot」でググりました。すると河野さんという方がRaspberry PiでIotピザ窯を作るハッカソンを開催しているという記事に行き着きました。
(Iotピザ窯ハッカソンの様子)
(Iotピザ窯で焼かれたピザ)
河野さんはIotピザ窯を組み立てる・制御用プログラムを書く・実際にピザ窯でピザを食べるというプロセスを一気通貫でハッカソンで行う事で食と科学を考える場を提供していたのです。私は膝を打ちました!これだ!これこそ自分が秋葉原のイエスになるために必要なものだと。ハッカソンも回数を重ねる毎に進化しており小型で高効率のピザ窯が誕生していました。この最新のIotピザ窯であればキッチンカーに乗せていろいろな場所へ出向きみんなを笑顔に出来る!そんな思いから「Iotピザ窯キッチンカー」計画が誕生しました。18cmのピザを一人一枚食べられる、そんなコロナ下でも安心で楽しい屋台を秋葉原から作ります!
私たちの商品・お店のこだわり
ピザ窯を乗せたキッチンカーはたしかにあります。その多くは残念ながらエネルギー・オペレーション・環境負荷の点で効率が悪くサスティナブルとは言えません。その点、IoTピザ窯は数年に渡るハッカソンでの知見を重ねて新素材による高エネルギー効率化・素早い提供を可能にするベルトコンベア・新しい燃料の形ペレットバーナーを装備してサスティナブルな運営を約束します。
(Iotピザ窯で焼かれたピザ2)
また、既存のピザ窯は効果で数十万円から数百万円と費用がかかりますが、今回制作するIoTピザ窯は既製品をうまく組み合わせ費用を抑えることが出来ました。高効率化で浮いた人件費・燃料費と合わせて浮いた費用でピザそのものの材料はヨーロッパから取り寄せたチーズやオリーブオイル、ピザソース