ほど、行列ができる人気店です。
この「まちなか社食」を拡張して、さまざまなプロダクトを展示・販売ができるPOPUP SHOP空間をつくります。(これは今まで使っていたLOCAL FIRST WAGONをメインで活用)
横浜や神奈川の作家さんが作った器や、全国各地のコワーキングスペースで活躍するデザイナーが地域の職人さん達と作ったプロダクトをそのご本人と職人さん達が実際にお店立って販売できる場所へ。
ふとしたきっかけで、一度も訪れたことのない町の作家のプロダクトを手に取り、その街の風景や暮らしの話につながる。なんとなしに聞いた、その町で取り組む“ゼロ・ウェイスト”の活動について知ることで、次の休みを利用してその場所に訪れてみる。
そんなきっかけがたくさん生まれるPOPUP SHOP & ギャラリーをつくります。
③人と人が出会い、語らう TEA BAR
これまでのマスマスカフェは、非日常の月一回のイベントでしたが、今回つくるTEA BAR空間では、日常的に人が集い語らう場をつくります。
入居者さん、ドロップインで仕事をしにきてくれた方、イベントに訪れた方がコーヒーや時にはビールを片手に雑談ができる場所に。毎週水曜日の15時を恒例のTEA TIMEとして設定、そこに集う方々がみんなで語らう時間をつくります。
そしてたまにはローカルのさまざまなビジネスの実践者をお呼びして・・・
バーカウンターに立ってもらう少人数のイベントも企画予定です。
※本物のBarではなく、イベントオーナーと来場者がカウンターを挟んで対話できる場づくりを想定しています。
そして今回カウンターに使用させていただくのは、奈良県の奥大和ビールの杉カウンターと同じ木材を活用させていただくことになりました。ビール好きの皆さん、ぜひ遊びに来てください!
今回の<LOCAL BOOK STORE>を通じて、やりたいことがもう1つあります。
それは「デザイナー」を地域の企業やプロジェクトにもっと混ぜ合わせていくこと。
今デザインをなりわいにする人たちが、組織やサービスにいることの価値が大きく膨らんできています。コワーキングスペースやシェアオフィスにいるWEBデザイナーやディレクター、
そしてコピーライターや映像ディレクター、
プロジェクトマネジメントを行うクリエイティブディレクターなどなど、
今彼らが担う役割の重要性が急速にアップしています。
コロナ禍において、コミュニケーションがリアルからスマホに移動する中で、1つのクリックやいいね!をデザイン・設計できる人材が、ビジネスやサービスを次のステージに引き上げてくれます。
本を通じて、ご来店いただいた方に必要であれば、
どんな”つくり手”と出会いたいのか?どんな対話を望んでいるのか?
横浜やかながわの、同じエリアに住む最高のデザイナーを紹介、お繋ぎして
良質なアウトプットに繋げていく。
その結果、ここ横浜・かながわのビジネスやサービス、社会的な活動が加速していく。
そんな機能を加えていきます。
これからは、つくれる人材がローカルを未来を変えていく。
横浜エリアのつくり手たちが広く活躍できるプラットフォームとしての役割も担います。
なので、デザイナーさんにもぜひ自分のZINEを見せる場として本屋を活用していただけたら嬉しいです。
▲3年前に訪れたポートランドのコワーキングスペース。つくり手達が活き活きと働き暮らす、バイブスを強く感じた旅になりました。
この時代、これまでの“正解”が必ずしもこれからの“正解”ではない時