ジできる街が、豊かな街になる。
そのためのきっかけを生み出すSHOPを作りたいと思います。
マスマスに入居していただいている方々の多くは個人事業主や起業家。職種もデザイナー、エンジニアやクリエイターまで。本当にさまざまなキャリアの方々ばかりです。
特に、ここ数年は数枚の名刺を持つような“パラレル”なキャリアを持つ方々も多く、スタッフの僕らでも驚いてしまうほど。中には長野と横浜の両方で拠点を持ちながら二拠点居住をする方も。
地元の廃業予定の駄菓子屋を引き継いで、町田の団地の中で子どもたちに囲まれながら設計事務所&駄菓子屋を運営する人、マスマスを通じてシェアオフィス&コワーキングの魅力に触れて、神奈川県の二宮町でコワーキングスペースを立ち上げる人。
マスマスと出会ったことで、人生が大きく変化した方もたくさんいらっしゃいます。
—————————
※こちらのプロジェクトレポートで、マスマスを通じて新しいチャレンジに挑戦しているみなさんなどを随時ご紹介予定です!
—————————
入居者の皆さんがよく言われるのが、
“こんなに多様な生き方・働き方をする人たちと、出会えたことが本当によかった。
自分ももっと自由に、やりたいと思ったことはひとまずチャレンジしたい。”
というもの。
まずはトライしてみて、そのチャレンジが得た気づきを次のチャレンジに活かす。
そしてそれぞれのチャレンジを、コミュニティ全体でサポートし合う。
そんなカルチャーがある場所です。
▲写真は横浜の水源林である丹沢・山北町の間伐材を使ったシェアオフィス「TENTO」。今回は元々2FにあったTENTOを1Fに移動させる改装も一緒に行います。
この“場”が持つカルチャーを、さらに多くの方に感じてもらいたい。
今回のプロジェクトはこのカルチャーをさらに拡張するために企画しました。
コワーキングの運営を通じて、様々な生き方や暮らし方と出会えた10年でした。
特に2015年から続けてきた毎月第一金曜日に開催してきたマスマスカフェを通じて、本当にたくさんの方々と出会い、対話の時間をご一緒してきました。
▲マスマスカフェの様子。とにかく、毎回テーマも変われば、集う人も変わる。ローカルから働き方、デザインまで。時代の今を少しでも解像度高く感じれるナイトイベント。
これまでに、あたらしい価値観やサービスを創り出す起業家や、
ローカルで活躍する若手経営者やクリエイター、
難民支援のNPOの取り組みや徳島の小さな町のブリュワリーが立ち上がった経緯など、
全58回、ご登壇いただいたゲストの方々も総勢102名、参加いただいたお客様の数は約2,000名以上。
本当にたくさんのみなさまにマスマスに足を運んでいただけました。
コロナ禍だからこそ、あの時間の貴重さを改めて感じています。
このマスマスカフェがあったからこそ、
全国のローカルの皆さんと共に語り、
時には出かけてい行き、その町の魅力や歴史に触れ、
本当に素晴らしい時間を過ごすことができました。
現在トークイベントは、コロナ禍のためオンライン配信でのイベントに切り替えつつ、
今現在も不定期ながら継続しています。
>ローカルにどんなコミュニティがあると嬉しいのか?
少し自分の話をさせてください。
2009年の時に白血病を経験し、生き方や働き方について一度リセットする経験をしました。そして、先の見えない闘病中に「そもそも、自分はどう生きたかったのか