逆境を笑って生き抜く!5人の子を抱えるシングルマザーの餃子店開業物語を書籍化



ジューシーで旨味たっぷりの鹿児島県産黒豚と、さっぱりとした味わいの南九州産の白豚をバランスよく合わせ、キャベツ・玉ねぎ・ニラ・ネギ・にんにくと、国産の新鮮野菜がたっぷり。1個にぎっしりおいしさが詰まっています。皮もこだわりの製法で、もっちりパリパリ食感。包みたてで、すぐに冷凍して、鮮度はそのまま。日持ちして便利です。

現在、本プロジェクトを通して更なる改良に取り組んでおり、野菜のカット方法の改良、脱水の精度をアップさせ、キャベツや玉ねぎの素材感をいっそう活かした味わいを目指しています。

定番の「鹿児島産黒豚入りうんまか餃子」に宮崎県産のシソを、生のままふんだんに練り込みました。つみたてのフレッシュなシソを工場に直送し、爽やかな風味引き立つ味わいは、サッパリと爽やかで、特に女性人気の高いこだわり餃子です。

餃子のプロが語る、ビッグファイブの魅力
「愛情と感謝が詰まっている、だから美味しい。」

《一般社団法人 焼き餃子協会・代表理事 小野寺 力 氏からのメッセージ》

餃子を美味しく焼こうとする時はいつも、その餃子をつくる人が込めた思いを読み取ることに努めています。

ビッグファイブさんの社名は、5人の子どもたちも、餃子屋も大きくなってほしい、との願いが込められていると聞きました。餃子の形や大きさ、餡から溢れる滋味、そしてその社名から、親が子を慈しむように、美味しい餃子をもりもりと食べさせたいという思いを感じます。

政田さんに初めてお会いした時、常に「感謝」という言葉を口にされていたのが印象的でした。

美味しい食材の生産者たちへの感謝、美味しいと言って食べてくれる人たちへの感謝。そして、その餃子をつくることができる環境への感謝。この感謝の気持ちを込めて、餃子に愛情を包み込んでいるから、ビッグファイブさんの餃子は美味しいのですね。

創業者・政田久子は、鹿児島県垂水市の漁業盛んな港町で育ち、22歳で結婚、1男4女を授かります。そのまま幸せな人生を歩むと思われましたが、38歳のときに離婚。5人の子どもを一人で抱えるという苦境の中で、食品製造・販売というビジネスの世界へ飛び込みます。

手作り餃子をメインとする小さな食工房からのスタート。それが、今や地元で誰もが知る「餃子専門工場ビッグファイブ」となりました。

70余年の半生は、波乱に満ちていますが「後悔なんてしたことがない」「悩み事がモチベーションになったりするの」と語り、時代や運命に翻弄されてきたことを微塵も感じさせない、前向きなエネルギーの持ち主です。

女性であり、母親である、その生活者としての視点を生かした商品・サービスの開発ストーリー。そして、さまざまなピンチをチャンスに転じる知恵と行動力は、ビジネスにも人生にも生かせるヒントが詰まっています。

私たちは、子育てに仕事に、毎日頑張っている皆さんを応援しています。1人でも多くの方へ、母の前向きな言葉と、手軽に食べられる栄養満点の餃子を届け、みなさんの明日への活力になれたら幸いです。

私が小学生の頃、母は働き詰めで夜も家にはほどんどいませんでした。姉が準備した夕食を兄妹だけで食べる環境で育った私にとって、結婚後に妻の実家で味わった、家族みんながそろったにぎやかな食卓は、とても感激する光景でした。

餃子の『餃』の字は“食”の“交”わりと書きます。こんな経験をした自分だからこそ、ビッグファイブの餃子を通して、家族みんなで食卓を囲み、わいわいと楽しむ食事の素晴らしさをお届けできたら、何よりも嬉しいと思っています。

そして、餃子の美味