、製作のための材料費として、使わせていただく予定です。
今回の協力者である先生(作家)のオリジナル製品をお送りします。すべて、一点ものです。
「南部菱刺し」以外の仕立てについても、かなり丁寧な仕上げとなっています。
今回は、下記の5点を用意しました。バッグ1点、ポーチ1点、ブックカバー3点です。
いずれも、1点につき、1枚の「しおり」をお付けします(柄はお任せ)。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
すべての作品の内側に、「南部菱刺しの会」の作品であることを示すタグが付いています。
2021年2月25日 当公開終了
2021年内 生徒さん達と共に展示会または販売会を開催予定
(現在、非常事態宣言発令中ということもあり、具体的な進行は一時中断しています)
2021年3月以降 第2弾プロジェクト開始予定
私は作り手ではありません。しかも、私に製作ができるとも思いません。
しかし、一目一目刺していくことで作り出される模様、その歴史と利点、そして見た目の美しさに魅了され、私も「南部菱刺し」の素晴らしさを 多くの人に伝えたいと思いました。
「南部菱刺し」は全てが一点ものであり、大きな作品には時間もかかります。根気よく作製される方々の姿勢にも学ぶところが多くあります。そして、この刺繍が明治大正の時代を経て、寒い青森県八戸で、女性によって生活の中で育まれてきたことに思いを馳せると、ただの手芸品と片付けるのは惜しくなります。
コロナ禍で色々と制限がされる毎日ですが、心だけは自由に、時を超えて場所を超えて思いを馳せ、小さな楽しみを多くの人と共有できることを願っています。