大きくは変化せず、どんどん世界から取り残されてしまうのではないかと感じています。
自らの才能に気づき、ビジネスの主体となって働く「起業・副業」という選択肢が増えれば、日本はもっと夢と希望と情熱を持った人が多くなると確信しています。
起業・副業をもっと気軽に学べて、相談できて、自らも教えることができ、そして仲間が創れる。
学生、会社員、主婦、シニア、みんなが参加できるそんな場を創りたいとの想いで、この「みんなの起業大学」プロジェクトをやりたいと決意しました!
私は、株式会社BEの代表をしています小久保修司と申します。
1997年に大学卒業後に(株)AOKIホールディングス(東証一部上場)に就職し、営業現場や経営戦略企画業務を担当しながらM&Aや株式公開業務などの経験を経て、子会社であるブライダル専門企業のアニヴェルセル(株)で常務取締役として約22年務めて参りましたが、2019年に小さい頃からの夢であった起業という挑戦に向けて独立をすることを決意しました。
当時、会社役員をやめることに周りからの反対もありましたが最終的に2つの理由で退職を決断しました。
1点目は、時代が大きく変わろうとしている今だから、自分らしく生きることへの挑戦がしたかった。
2点目は、結婚し子供を二人授かったことで人生における価値観が大きく変わった。
この2点から
私はもっと自分らしく“家族”を大切にした生き方や、新しい時代にあった働き方の創造に挑戦したいと考えたのです。
ただ、それまで会社員として企業に務めていた私は、退職後、約半年間は様々なビジネスセミナーやスクールに通い、何百万円もの自己投資をしながら自分のビジネス創作を行ってきました。そして起業の準備活動の中で私は痛感したのです。
自由とは「選択」と「責任」であり、会社員が一人でゼロから起業するには非常に精神的ハードルが高く、答えの見えない自問自答の繰り返しの重圧との戦いであることを。
まず起業を目指そうとしても周囲に起業をしている人がおらず、起業を教えてもらう環境がそもそも少ない。そして起業を学ぼうとすれば数十万、数百万するスクールに通って学ぶしか方法がなく、しかも知識ノウハウは学べても、実践していくのは自分一人の責任であり孤独が常につきまとう。だから途中で挫折してしまう人が多く、起業して1年目に存在している確率は約4割、およそ6割の人が挫折しているという現状です。私自身も起業準備中に何度も悩みました「自分には起業する才能がないのではないか・・・」と。
そんなある日、私は、ある可能性のヒントと出会うことになります。
それは誰もが全員もっている、その人としての「天才性」です。
その人にとっての使命と天才性が明確になれば、個は無限の可能性があることを知ったのです。
私自身の使命と天才性は、未来を描き幸せをプロデュースすることでした。
そこで私は、同じように自分らしい生き方として「起業」を選択し自立して生きる生き方をより多くの人に届けたいという想いから、個の自立支援を行う会社として株式会社BEを立ち上げました。
そして、私自身が感じた個人が起業しようとする時の不安・不満・不足の環境を全て補う支援スクールを創りたいと考えました。
起業へのチャンスは、起業家精神旺盛な人や優秀なビジネスマンだけに与えられるものではなく、学生さんや会社員、OL、子育てママさん、シニアの方まで誰にでも本来は挑戦の機会があるものです。そんな環境が身近にあれば、もっと日本に起業家が溢れるのではないかと思います。
それを一