力や、個人競技で常に自分自身と向き合い続けて培った分析力、また、時には仲間のサポートに回ることで組織に貢献できる協調性も、高く評価されることが多いです。
体育会学生の就活が商社や金融業界に強い印象があるのも、無形商材の営業にそうした“人間力”が生かせるという側面があるからでしょう。
<企業が求める「変化に対応する能力」を、体育会学生は備えている>
体育会学生が企業に求められる理由は、”組織の変化に対応できる力を”持っているからです。
体育会では学生の入れ替わりやポジション変更によって個々の役割が次々と変わるため、常に変化に対応し、組織での自分の存在意義を考えることが必然的に求められます。また、組織の変化が起きたとき、チームや個人の問題に向き合い、試行錯誤を繰り返した回数・経験値が圧倒的に多いです。
体育会では勝利という明確な目標に向けて常にイノベーティブであることが求められます。こうした変化への対応や、革新的なことへの挑戦は、まさにこれからの企業が必要とするものだと思います。
<体育会学生が抱える課題とは>
体育会学生が企業から求められる理由が強力であるなら、どうして、一部の体育会学生は就活で苦戦するのでしょう。社会や企業から求められる要素がある一方で、彼ら特有の課題もあります。
<最大の課題は、コミュニティが狭くなりやすいこと>
体育会学生の弱みは、組織の中にとどまる時間が長いために”コミュニティが狭くなりがち”なことです。
練習、試合、授業、バイトという忙しさの中で毎日が完結してしまい、部外の組織やほかの就活生とも交流する機会がないため、情報量が少ないのです。
情報量の少なさは、体育会学生の就活における”視野の狭さ”に表れます。
例えば『先輩がいるから』と金融や商社ばかり訪問したり、単純に『自分にとって身近だったから』という理由でスポーツに直接関係する業界や食品業界を志望したり。表面だけを見て判断する傾向がありますし、業界全体や仕事内容、働き方については情報がないから深く考えない。ちょっともったいないしミスマッチも起きやすくなります。
このように体育会学生は企業や社会から求められる人材にも関わらず、情報量が少ないという理由だけで就職活動に苦戦して、希望の職業につけなかったりします。
そんな体育会学生である鹿屋体育大学の学生に手軽に情報を届け、手軽に情報を知ることが出来る媒体を作りたいという思いからこのプロジェクトを企画しました。
【このプロジェクトで実現したいこと】
①就職活動を終えた方または現在就業中の方の就活体験談を沢山集めたい!
→沢山の人の就活体験談を集たいめることで学生の就活に対する様々な悩みを解決したいと思っております。
②沢山の先輩方の就職先を記載したい!
→沢山の人の就職先を知ることで新たな選択肢を見つける手助けをしたいと思っております。
③学生と就活体験談をくれた方を繋げたい!
→本誌を読んで学生が興味のある企業を見つけ、そこに務める方と繋がりSNS等や面談などで連絡を取ることで学生の就活やその企業への理解を深める手助けをしたいと思っております。
※学生が紹介を希望した場合、私を仲介して連絡先を伝えさせて頂きます。
※学生の紹介に対応するかは任意です。備考欄またはアンケート内で紹介してもよいかご回答ください。
<掲載内容>
1.リターンご購入頂いた方の就活体験記+お名前など
2.広告枠をご購入頂いた方の広告
3.鹿屋体育大学の卒業生30名の就活体験記
※鹿屋体育大学の卒業生には別途アンケ