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◆山の湧き水でできた、「ミライバナ」自慢のイチゴについて
大阪の北・中山間部に位置する「ミライバナ」では、山から溢れる湧き水を使用しています。イチゴの90%以上は水分でできているため、水質検査でも最高の評価を得ているこの湧き水がおいしいイチゴを育てる秘訣になっています。また、平地より気温が低い場所に立地しており寒暖差があることで、じっくりと時間をかけてイチゴを栽培することができます。その分、イチゴの糖度も増して味も濃くなり、甘くて高品質なイチゴを作ることができています。
現在は、以下のイチゴを栽培しています。
・紅ほっぺ
甘みと酸味のバランスがいい、イチゴらしい正三角形の形をした王道人気のイチゴ。 やわらかく、大玉もとれやすいのが特徴です。
・章姫
甘みが強く、老若男女に人気のイチゴです。実のなる量が多く細長い形が特徴で、酸味も少なく甘いのでジャムづくりにもおすすめ。
・おいCベリー
味が濃く甘みも強いイチゴ。章姫や紅ほっぺとは違った香りのよさがありフルーティ。先がころんと丸いのが特徴で、2020年から初めて育てたのですが、実もちもよくお気に入りの品種です。
◆大阪のイチゴを全国に届けたい!~ブランド化への第一歩に~
前置きが長くなり、失礼しました。前述の通り大阪で就農してからなんとかおかげさまで2年が経ち、たくさんの方に育てたイチゴを「おいしい!」と喜んでいただけるようになりました。今日まで続けてこれたのは、イチゴを楽しみにしてくださっている皆様がいてこそ。道の駅や直売所で販売していると、「もっと食べたい!」「大阪でもおいしいイチゴがつくれるんやねぇ」「こないだ食べてみたら、おいしかったから楽しみに買いに来たのよ!」と、声をかけていただけることがなによりの励みで、大切に育ててきてよかったなとやりがいを感じる瞬間です。
近隣の直売所でイチゴを販売させていただいています
次第に、より多くの方に「育てたイチゴを食べてほしい」「大阪もイチゴの生産地であることを知ってほしい」と思い、2019年からはふるさと納税やネット販売をスタートするに至りました。また、新型コロナウイルスの影響もあり、今後は直接の販売だけでは難しくなることを考えての新しい取り組みでもあります。遠く離れた人たちにもイチゴを届けるためにも、先ずは新鮮なイチゴをおいしい状態で、きれいなままま届けられる、新型容器の導入や出張イチゴ狩りというサービスの費用を集めるクラウドファンディングにチャレンジすることを決めました。
・目標金額
¥500,000
・資金の使い道
・新型イチゴ容器の導入
・出張イチゴ狩りの出張費
・イチゴ販売管理費
◆新型イチゴ容器だからこそ、大阪〜全国のみなさんに届けられる!
ふるさと納税やネット販売をスタートしたものの、梱包資材や配達時の不備からお客様の手元に届いた時には、傷んでしまうといったケースが発生。イチゴは繊細なため、遠方であればあるほど通常の梱包材では限界があり、楽しみにしてくださっていたにも関わらず残念な思いをさせてしまう結果に…。
丁寧に梱包しても、イチゴ同士が干渉したり箱外からの力で表面が傷ついてしまうことが
この課題を解決するために、試行錯誤のすえ新型イチゴ容器の導入を決めました。やわらかいフィルムが、ひとつひとつのイチゴにフィットするこの梱包材は、優しく包み込む設計になっているため輸送中の振動を緩和、スレ傷を防止することができ、遠くはなれた人たちにも新鮮なイチゴをおいしく、きれいな状態で届けることができるしろものです