首枕は、朝起きて「なんとなく首回りが・・・」の「なんとなく」を解決する枕です

首枕は、朝起きて「なんとなく首回りが・・・」の「なんとなく」を解決する枕です
枕なんて無くても眠れますが、枕が無いと眠れないときもあります。この首枕は、枕のない状態から、自分で高さを調節できるように作りました。朝起きて、何となく首回りが!?、とお思いの方の「なんとなく」を解決するのは、この首枕です。

ご挨拶

前回、10年販売してきた首枕を「首枕FIVE-9」に改良しキャンプファイヤー様にお世話になりました。
当社の首枕の愛用者は60~70歳代の婦人層でしたので、低くした方が使い勝手が良いと判断しました。しかし、40~50歳代の女性層、広く男性層の人々の支持を得られませんでした。
そこで、昨年改良に着手しました。
「低さを充実」するとともに「高さも充実」した首枕CPモデルが完成しました。

私は、初期の首枕を4個使用しました。その10年の間に好む高さが変化してきました。12~13cmで使用していたものを、徐々に8cmにして使用しています。首の後ろの頸椎にすっぽりと入ります。
首、肩周りは今朝もスッキリです。(枕カバーを付けないで撮影)

このプロジェクトで実現したいこと

この枕を開発する時に相談しました、足利工業大学睡眠科学センター(当時) 准教授 荒川一成先生の推薦文を掲載させて頂きます。

「首枕が生む快眠姿勢」      足利大学睡眠科学センター 准教授 荒川一成

「 この首枕は、頸椎高の個人差に対応し、首を支え、尚かつ睡眠を阻害しない枕を完成させたいという小池社長の熱い信念から産学共同研究開発として着手しました。

安楽とする枕の高さには多少なりとも個人差があることから、折り方や丸め方の組み合わせによって、頸部を乗せる高さを自由に変えることができるのが最大の特徴です。
これにより睡眠姿勢の理想の姿である「立位の姿勢」で眠ることを可能にしました。
その結果、首の第2,3頸椎への圧迫を軽減して気道を確保しやすく呼吸をスムーズにしました。

また、天然素材にこだわり、充填素材は羊毛に特殊加工を施した「ウールノップス」を使用しました。
吸放湿性に優れ、繊維と繊維の間に空気を多く含むので熱伝導率が低い。そのために、夏は蒸れにくく、冬は暖かく、一年を通して快適に使用できます。
この首枕を使いこなせれば、睡眠姿勢が立位に近づき最適な頸椎角度で寝られると思います。

なお、本製品が完成するまでの経緯と使用に当たっての効果については、小池社長が日本睡眠環境学会において技術報告として発表されました。

非常に誠意を込めて、使用者のためを思って完成された首枕を推薦させていただきます。」

地元の足利大学睡眠科学センターに通いました。たくさんの出会いがあり、そこで出会った先輩たちからヒントや素材を提供して頂き完成しました。

特に重要な素材は粒状ウール です。これが無かったら、この枕は完成していません。
粒状ウールをベース層に通常ウールをトップ層に使いました。

首を支えるので「柔らかくて芯のある素材」が欲しいと 柏リセット整体院の永井先生が仰っていました。永井先生は、この素材に 驚いてました。

「首枕を推奨します」     柏リセット整体院   院長 永井 美香子

「頸椎は自然にS字にカーブしている時に、首の筋肉の緊張が一番少なくなり、筋肉の中の毛細血管を 圧迫しないために血液の循環が良くなります。 それにより首の神経細胞は血液からの栄養取り入れて筋肉線維の働きを改善します。
この首枕で首の生理的なS字をサポートすると、寝ている間の首の筋肉の緊張が防げます。首コリ、頭痛肩こりや首の神経の圧迫からくる肩こりなどの不快症状が防げます。

首枕体操を正しく行うと血流が数分で改善し頭痛肩こりや首コリの不快症状を緩和します。
長時間臥床されている要介護の方々の、首の緊張から顎関節が硬くなり嚥下の問題や構音の問題が防げる