御礼とご挨拶
はじめまして。株式会社宮春（通称：とっぺ屋みやはる）代表の榮雄一です。まず、コロナ禍により多大なる損失を被られているにも関わらず、再起に向け果敢にチャレンジされている方々から勇気を頂戴しておりますこと、心より感謝申し上げます。当社は飛騨高山、西の玄関口に位置する清見町で40年余り、地域性に富んだモノづくりを念頭に、豆腐油あげ製造、直売店、御食事処を営業しており、日頃から地元の皆様、ならびに全国のお客様に支えられております。また、飛騨の方言「とっぺ(豆腐)」を大切に守り続ける会社です。この度初めてクラウドファンディングに挑戦させていただくにあたり、皆様からの絶大なるご賛同を賜りたく、心よりお願い申し上げます。
おからサラダ誕生～改良までの経緯
「おから＝産業廃棄物」もったいないなぁ… 処分が大変だぁ… 同業者であれば悩みの上位に君臨し続けるおから問題。少しでも廃棄処理料を圧縮したいとの思いから、おからサラダは10年以上前に、御食事処の定食用小鉢や、仕出し料理の一品として誕生しました。単品としての販売は2年前からです。発想はごく単純で、ポテトサラダのポテトの代わりに生おからを使用しただけのものです。
苦労した点は全て手作業だったことですが、お客様からの反響が大きく、「これホントにおからなの？」「レシピ教えて！」「家ではこの味出せないよ」「もっと売り出したらどう？」などの声が寄せられています。これに応えるべく、地元消費レベルで満足していてはいけないと判断し、2021年、増産と労力軽減のために、具材のみじん切り機と千切り機、さらに自動撹拌機を導入して、商品の機能性も向上すべく改良がスタートしました。
ネット上では、おからサラダのレシピ情報で溢れており、製造メーカーや販売サイトは見つからず…。やはりおからは扱い方次第で傷みも早いため、商品化しにくいことは想像に難しくありません。また、日々の料理におからを利用する方もそこまで多くないことも事実です。しかしながら、製造元（おからの排出元）の強みである、新鮮な生おからを即時使用できること、さらに既存の豆腐製品の包装技術の活用で、味と食感はそのままに、賞味期限を延ばすことが可能であるという結論に至り、全国のお客様に美味しいおからサラダをお届けすることができると確信しました。
変革へのプロジェクト、さらにSDGs 目標12(つくる責任 つかう責任)の達成へ！
これまで蓋つきトレー形態(消費期限３日※製造日含む)で販売しておりましたが、新たに真空包装と加熱殺菌試験を実施した結果、味や食感を損なわず賞味期限を大幅に延長させることに成功しました。賞味期限は15日(製造日含む)に設定しております。また、開封前の冷凍保存も可能となっており、機能性が飛躍的に向上しております。※これまで原材料の一部に水菜を使用しておりましたが、製造工程の都合上、原材料から除外しました。
おからに含まれる食物繊維、ビタミン、タンパク質で、身体の中から健康に！
カレーライスの付け合わせや、サイドメニューのサラダがおからになるだけで、何だか健康になった気分になります。緑黄色野菜と同時に摂取することでダイエット中でもタンパク質を補うことができます。私個人的には、おからサラダにブラックペッパーをかけて食べるのが大好きです。
■名称：そうざい
■原材料名：おから(丸大豆：遺伝子組み換えでない)、マヨネーズ、玉ねぎ、にんじん、みりん、酢、こしょう、食塩（原料の一部に卵を含む）
■内容量：120g
■保存方法：要冷蔵10℃以下
■栄