ご挨拶
2022年愛知県半田市にてハーブ農園「ナマケモノの木」を開園する吉野健三です。富山県の南砺市福野町という自然豊かな町で育ち、小さなころは近くの川で毎日釣りをするような子供でした。現在は気候が温暖な愛知県の知多半島で暮らしています。
就農への想い
2020年、新型コロナウィルスの影響で仕事やライフワークとしている音楽活動の場が激減しました。 収入面や活動の場の減少で不安に思うことも多くありましたが自分の人生についてゆっくり考える時間を持つ事となりました。
僕はこれまで、いくつかの職に就いてきましたが「いつかは自分で事業を起したい」と漠然と考えていました。ただ、何をすればよいかということが明確にならずサラリーマンを続けていました。そんな中、コロナ禍で得た時間で大好きだったパクチーの栽培を自宅の庭で始めてみました。種をまいてから芽が出るまでのワクワク感、収穫の喜びなどを感じる内に「地に足をつけ土とともに生きる生活をしたい!」と思うようになり就農への想いが高まりました。
一人で始められて、なおかつきちんと仕事として成立し食べてゆくことが出来る農業の形態を思案するうちにハーブを生産、加工、販売まですべて独自で行う第6次産業というスタイルにたどり着きました。この業態であれば小規模から開始でき、安全な商品の販売を責任をもって行えることが出来ます。
ハーブ農園「ナマケモノの木」
開園にむけて
2022年春、愛知県半田市にハーブ農園「ナマケモノの木」を開園します。
現在、農地借用手続きが完了しました。眺めのいい静かな場所です。
ちなみに「ハーブ農園 ナマケモノの木」というネーミングは、ゆっくり動いているように見えるけど実は一生懸命に生きているナマケモノのように、そしてそのナマケモノを優しく温かく見守りながら支えている木のようにという意味を込めて名付けました。歩みはゆっくりながらも着実に進んでゆきたいと思います。
ハーブの加工や販売に役立つよう「ハーブティーソムリエ」の資格も取得しました。
ハーブ農家の見学や相談会にも参加しています。
ハーブ農園「ナマケモノの木」事業理念
・「心と体の調子を整える」をコンセプトとした化学農薬不使用のハーブを生産・商品化をし、皆様の健康をサポートします
・ハーブ収穫体験の実施や、農場でのミニコンサートの開催など地域に根差した農園を目指します
・ハーブを日常生活に取り込み、健康的な生活が送れるような「ハーバルライフ」の提案を行ってゆきます。
・小規模第6次産業のビジネスモデルとして成立させ、自分らしく働きたいという人に向けてライフスタイルの提案を行えるようにしてゆきます。
ハーブ農園「ナマケモノの木」事業計画
1. 化学農薬不使用の各種ハーブの栽培
→レモングラス、ミント、など
ハーブティー向けのハーブ
→パクチーなど薬味や
調味料向けのハーブ
→ホワイトセージなど
お香として使用できるハーブ
※あくまで計画であり土地にあった
ハーブの展開となる予定です
2. ハーブティー、調味料など
商品加工と販売
→ネット販売を中心に個人商店への
出荷やマルシェへの出店を行います
3.オリジナルグッズ販売
→「ナマケモノの木」オリジナル
キャラクターグッズを展開して
インターネットショップ等で販売
収益の安定化を図ります。
皆様へのお願い
ハーブ農園「ナマケモノの木」開園にあたり、最低でも下記の準備資金が必要です。
皆様の「心と体の調子を整える」を目標に頑張ってい