就労支援施設による、しいたけ農園『みらい絆農園』を開園!!

就労支援施設による、しいたけ農園『みらい絆農園』を開園!!
現在 就労支援施設を運営している 株式会社 みらいの窓口が障がい者と共に働くことが、当たり前の世の中にしたい気持ちからしいたけ農園『みらい絆農園』を開園致します。障がい者スタッフがチャレンジ意欲をもって就業する環境を作りたい!

みなさんは、日本の人口約7.4%にあたる936.6万人の方に障がいがあることをご存知ですか?その中で、民間企業に雇用されている障がい者の人数は、わずか53.5万人です。私どもは、この人数を鑑み、より多くの障がい者が就労出来る機会を増やし、チャレンジ意欲をもって就業出来るような、しいたけ農園『みらい絆農園』を開園致します。
※厚生労働省 厚生労働統計一覧及び厚生労働省 障がい者雇用のご案内より出典

<プロジェクト立ち上げの経緯>
 埼玉県富士見市で就労継続支援A型(※1)と一般就労に繋がる活動をしている『みらいの窓口』代表の山内と申します。
私どもは、就業することに不安を抱えたり就業そのものが困難な方へ、仕事をする上で必要な知識や能力を得られるようにさまざまな訓練をし、適正に見合った企業への就労に繋がる支援を行っています。その中で思いますことは、障がい者を雇用する環境が整備されている企業が非常に少ないこと、また昨年からのコロナ禍において、私どもの提携先企業でも仕事が激減していたり仕事そのものが無くなっていたりと、障がい者が就業できる機会が減っていると感じております。その中で障がい者の就業機会を自ら創出するべく、しいたけ栽培『みらい絆農園』を開園致します。
※1 就労継続支援A型・・・障がいや難病のある方が、雇用契約を結んだ上で一定の支援がある職場で働くことができる福祉サービスです。

<プロジェクトの内容>
しいたけ農園『みらい絆農園』を、2021年10月1日に埼玉県入間郡三芳町に開園予定。

①障がい者が就業できる機会を創出する
 しいたけ栽培は毎日手作業で収穫するため、人手が豊富に必要ですが、作業自体は比較的単純で適度に温度管理された施設内で作業するため、障がい者スタッフの就業場所として適しています。

②社会的に活躍できるような職業訓練を実施し、賃金取得、経済的自立を促す
 生産から収穫、出荷まで、さまざまな作業に従事し職業訓練を実施することが出来ます。また、しいたけの直売所の開設も予定しており、対面による販売、直売所の運営を通じて、障がい者スタッフと地域の皆様とのコミュニケーション、地域社会への参画を図ります。こうした職業訓練によって、他の民間企業への就労や取得した賃金による経済的自立を促していきます。

③農業従事者の育成としいたけの品質維持・新種開発
 障がい者スタッフのスキルに応じて各部門のスペシャリストを育成していきます。また、スタッフ自身のトライアンドエラーを大切にしながらしいたけの品質維持や新種開発を目指します。

<みらいの絆農園の展望>
 しいたけ栽培により収益を得ることで、現在の就業人数よりも大幅に雇用を拡大し、障がい者スタッフが経済的自立できるよう賃金を拡大していきます。また、雑種地や耕地放棄地を農園として展開することで、農業用地を拡大し地元農作物の生産量増加に努めます。しいたけ農園『みらい絆農園』では、絆をテーマに、農園で働く障がい者スタッフはもちろん、近隣の農園や農家の方々と連携して、障がい者の積極的な社会参画、民間企業への就業を目指します。

<プロジェクト資金の使い道>
① 障がい者スタッフの人件費
② しいたけ栽培用ビニールハウスの建築費
③ しいたけ新種開発、及び加工品の開発費

<プロジェクトスケジュール>
2021年8月中旬 物件契約完了
2021年9月初旬 クラウドファンディング開始
2021年9月初旬 ビニールハウス完成
2021年9月中旬~ 農園研修開始&商品確認しながらプレオープン
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