コロナで行き場を失った京都伏見餃子10万粒。廃棄処分になる前に食べてもらいたい!

コロナで行き場を失った京都伏見餃子10万粒。廃棄処分になる前に食べてもらいたい!
京都の素材に拘り、九条ネギ・京都ポーク・奥丹波どりで作った伏見餃子。農薬不使用の契約農家から仕入れた白ネギと海老の贅沢餃子。百貨店の催事やフェスなどのイベントが次々に中止になり賞味期限が10月と迫っています。店舗営業も時短が続き、このままでは過剰在庫となり消費できない餃子は廃棄となってしまいます。

福吉からのご挨拶

皆様はじめまして。

数あるプロジェクトの中から福吉のプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。

この度は10万粒の行き場を失った「伏見餃子」と「農薬不使用の白ネギ海老餃子」を救うべく、プロジェクトを企画させて頂きました。

京都市伏見区にある餃子の専門店 福吉(ふくよし)と申します。

餃子の専門店 福吉の歴史

福吉の餃子のルーツは、中国東北部の小姐の手作り餃子です。

中国から渡ってきた小姐が、京都伏見区で小さな餃子店「福吉」をはじめました。

その絶妙な味わいが評判を呼び、餃子スタジアムに選ばれるほどの人気店になりました。

仕事のご縁もあり小姐と親しくしておりましたが、残念ながらほどなく閉店。

数年が経ち会社経営に没頭していた頃、一人の女性が面接に来られました。

まったくの偶然でしたが、そう「福吉」の小姐でした。

長い時を取り戻すかのように、つもる話が溢れに溢れ

肝心の面接を忘れかけていた時、ある一つの想いがこみ上げてきました。

「小姐の福吉を再建させたい」

そして福吉は時を経て、もう一度伏見の地に復興し、

有名百貨店や大手コンビニエンスストアのバイヤー様にも認めていただき

全国のお客様に、福吉の餃子を食べていたけるようにまで成長しました。
プロジェクトをはじめた背景

新型コロナウイルスの影響で

地元生産者も行き場を失った食材を多く抱えてしまっております。

私たちに何か出来ることは無いかと、テイクアウト専門店を伏見桃山に新しくオープン。

少しでも食品ロスが減るように、

関連企業様にも貢献できる様にと頑張ってきました。

そんな中、度重なる緊急事態宣言の発令や蔓延防止措置により、

解除後に予定されていた、フェスや百貨店の催事などのイベントは延期、

度重なる新型コロナ防止対策延長の末に、開催未定や中止など軒並みストップ。

準備していた10万粒の餃子が行き場をなくしてしまいました。
10月中旬に賞味期限を迎える
この餃子を皆様に食べてもらいたい。

百貨店や大手スーパーなどは1/3ルールといって、

賞味期限が1/3を過ぎた商品は納入できなくなり

さらに2/3を過ぎると販売も出来なくなります。

衛生面や美味しく安全な食品を提供するという観点からのルールです。

しかし、その餃子はまだまだ美味しく食べることが出来ます。

この10万粒の餃子を無駄にせず、

お客様に食べていただきたいという思いは強く持っているのですが、

自社のみの販売だけでは時短営業などの兼ね合いもあり、消費できる量ではありません。

このままでは廃棄になってしまう餃子を、皆様に食べていただきたくプロジェクトを開始いたしました。
私たちの商品・お店のこだわり

突然ですが、皆様「伏見餃子」ってご存知ですか?

①京都の食材をふんだんに使い

②にんにくを使用せず

③独創性のあるつけダレがある

この三ヵ条を守り、

地域の生産者の想いをたっぷりと詰め込んだ京都の「おもたせ餃子」です。
福吉の餃子の特徴

九条ねぎ、京都ぽーく、奥丹波どりと

云わずと知れた京都のブランド食材を使用した伏見餃子を中心に、

店主が厳選した地元伏見の契約農家さん、

鳥取の名峰、大山の麓でより農薬不使用・古典栽培を実現している

國吉農園さんの白ねぎ

などを使用した 生産者さんと共に作る餃子を販売しております。

本格中華点心の味付けは、そのまま

小姐の伝承を大切に、さらに美味しさを探求しています。

中国の厚皮餃子を、日本