はじめまして!岐阜県にあります、株式会社 令和不動産代表、荒井 貴彦 と申します。
令和不動産が目指すのは「日本一優しい不動産屋」-生活困窮者の駆け込み寺のような存在になりたいと思っています。それは、私自身が幼い頃から生活が苦しいという経験をしてきたから。そして周りに、生活が立ち行かなくなり、命を落としてしまった人を見てきたから。
現在、私は生活保護の申請をするサポートをしたり、自分が持っている物件を安価で貸したりという活動をしていますが、今以上に、多くの方々を負のスパイラルから抜け出すお手伝いをしたいと、今回クラウドファンディングにチャレンジすることにしました。
私は、自分が生活困窮者であったという経験から、その立場から抜け出すのがいかに難しいかを知っています。私は運よく抜け出せましたが、実感するのは、頼れる人が周りに非常に少ないということです。発達障害をお持ちだったり、生活環境が悪かったり、労働条件が悪かったりと複数の悪条件が重なり、悪いスパイラルから抜け出せない方を何人も見てきました。
生活が立ち行かなくなる原因が複数あると、誰に何を相談すればよいのか、本人にすらわからない状態になってしまいます。そして、このケースが圧倒的に多いのです。問題解決のために大変な時間と労力が必要で、専門家が動くとさらに多額の費用がかかる、というのも本人たちがなかなか動きだせない一因なのです。
一方で、不動産業を営む身として痛感しているのが、空き家問題。
売る側も価値が無いと思い込んでいたり、相続で引き継いだもののすぐに現金に換えたかったり、相続人多数だったり、所有者不明で普通の不動産屋で扱えなかったり…建物があるにもかかわらず、活用されていない物件が少なからずあるのです。
また、一軒家にかぎらず、アパート等の賃貸物件の部屋が埋まらず、悩んでいる大家さんもいらっしゃいます。
私はこの2つの問題を同時に解決できる方法があるのではないか、と考えました。
生活が立ち行かなくなり住む場所にも困っている人と、住む人がなくて困っている家。ここを、双方にとってよい条件で結びつける仕組みを構築したいと考えています。
私の得意な分野は「借金の清算」「廉価な住宅の確保」「生活に困っている方たちへの情報提供」。そして私の専門外のことであっても、弁護士、司法書士、行政書士 、大工さん、心理カウンセラー…他業種、多岐にわたる専門家がついています。元生活困窮者としての経験・情熱と、ファイナンシャルプランナー・宅建士としての知識や免許を持つ私だからできるかたちで、生活に困っている方たちのサポートしたいと思っています。
このプロジェクトには、2段階の具体的な目標があります。
【STEP1】
<目的>
岐阜県で生活にお困りの方が「とりあえず相談してみよう」と令和不動産に相談していただくきっかけをつくる
<手段>
交通量の多い場所に目にとまりそうな看板を設置する
場所:今町ガレージ
〒503-0924 岐阜県大垣市今町2丁目38
第一弾として、交通量の多い位置にある私の所有しているガレージに、生活に困っている方に令和不動産の存在をお知らせする看板を設置する予定にしています
<効果>
どこに相談したらよいか分からない、ひとりでは解決が困難な問題を抱えている方に、相談先があることを知ってもらう。生活保護の申請や借金の返済等に対してマンツーマンで対応できる
【STEP2】
<目的>
住む場所に困っている方たちの住宅を確保する
<手段>
①空室で困っているア