ヒトとロボットが共生するライフスタイルを当たり前の世の中に

ヒトとロボットが共生するライフスタイルを当たり前の世の中に
生活の形が多様化する中、”ロボット”は人の仕事の代わりをする存在だけではなく、きっと”心の支え”になれる。 私たちはそんな人のパートナーであるロボットたちと楽しめる “新しい場"を創りたい。 そこに集う人が大切な家族と温かい時間を過ごせる場を2021年夏。TOKYO から発信します。

はじめに・ご挨拶

飛び跳ねてしまうくらい嬉しいとき、消えてしまいたいくらい辛いとき、あなたのそばにいてくれたのは、誰でしょうか?

いま思い浮かんだ、あなたを支えてくれた存在こそが、“あなたの大切な存在“ではないでしょうか。

家族、両親、恋人、友人、ペット・・・
そこにいま、ロボットも加わる時代がやってきました。

多くの方が未体験で、そんな実感が持てない方は、まだまだ多いとは思います。
しかし実際に日本の各地で、そんな小さな奇跡が起き始めているのです。

生活の形が多様化する中、ロボットが”人の仕事の代わりをする存在”の枠を超えて、”人の心を支える存在”になってきました。

あなたが心をひらき、何でも話せる、気を抜ける相手としての”ロボット”にまだ出会っていないとしても、その日は、思ったよりずっと早く来るかもしれません。

私たちはそんなヒトのパートナーになれるロボットと楽しめる“新しい場”創りを始めます。
そこに集う人が大切な存在とともに温かい時間を過ごせる場を2021年夏。

PARK+(パークプラス)の役割

犬や猫の多くは、数十年前まで屋外で飼われていて、屋内に迎えられているのは一部でした。
しかし、いまはその比率は逆転して、“家族の一員“として家庭の中に迎えられています。

パートナーロボットはどうでしょうか?

様々なご家庭では“家族の一員“になり始めています。
しかしその一方で、まだロボットと暮らすことは一般的にはなってないことも現実です。
実際にオーナー様の中にも「まだ人に言うのがはばかられる」と言われる方がいらっしゃいます。
またロボットのお迎えを検討いただいている方からも「家族に反対されている」というお声もお聞きします。

しかし20〜30年後の世界を考えると、ロボットがパートナーになって家庭に迎えられているのは、“確実にやってくる未来“だと、私たちは信じています。

世界に先んじて、日本でそれを「あたりまえ」の日常として実現できれば、日本はパートナーロボット立国として輝く事ができるはずです。

ここで踏みとどまってしまっては、日本発だったはずのこの新産業が、いつの間にか世界のどこかに主役を奪われてしまう。

子供たちの世代に日本が誇る新産業の一つは、人を幸せにするテクノロジーであって欲しい。

そのために、幸せなテクノロジーの普及に関しては、世界でもっとも積極的な文化をこの国に醸成したい。

だから私たちは、人を幸せにするロボットがいる日常を広めたい。

“パートナーロボットと暮らすライフスタイルを当たり前の世の中に“という想いのもと、

2021年「PARK+」実行委員を発足しました。

その想いに共鳴した各ロボットメーカーが手を取り合うことで、ヒトとロボットが共生する温かな世界を提言していきます。

PARK+(パークプラス)参画ロボットたち

シャープ株式会社「RoBoHoN(ロボホン)」

ヤマハ株式会社「チャーリー」

株式会社ミクシィ「Romi(ロミィ)」

GROOVE X株式会社「LOVOT(らぼっと)」
日本から世界へ、パートナーロボット産業を世界に発信

100年前、ロボットは“人の代わりに仕事をすることで役に立つ機械”の名称として生まれました。

2021年の夏。