はじめに
こんにちは、オンラインサロンあいするのオーナー宮嶋です。
今回は岐阜県瑞浪市で季節学童の運営をしたいと思いプロジェクトを立ち上げました。学童とは言いましたが、緊急のプロジェクトだったこともあり行政からの委託費などは一切受け取らず仲間だけで運営します。突然の決定だったことには理由があり、経緯の詳細についてはこのプロジェクトリーダーでもあるサロンメンバー小栗静希さんからのメッセージを読んで頂ければ幸いです。
委託費の無い運営のためこのプロジェクトは100万円ほどの赤字を見込んでおり、有志個々の負担で運営を行います。
そこまでしてなぜ季節学童を今やるのか。
私自身、小規模認可保育園せいわ保育園の運営に関わっていることもあり子育てに関する相談をよく聞きます。その中で夏休みの過ごし方についての相談も多く受けました。コロナ禍のおり、黙食、非接触、大きな声での会話の禁止、一人遊びの徹底など、保護者の多くの方々は子ども達を制限の多い環境に預けざるをえず、子どもたちも行きたがらず頭を抱えていました。
「通わせられる学童がない」
保育園経営を通じて子育て支援に深く関わる私としては、子どもたちと向き合うのと同様、保護者支援が絶対的に必要だと感じていました。今回のプロジェクトを通じて不安なく子育てができる地域作りに少しでも貢献できればと考えています。
今回の季節学童の運営は経営的に無謀とも思える挑戦ですが、わたし達のプロジェクトが未来を生きる子どもたちのために、子育てに関する行政サービスの現在の在り方の問題提起となり、子育て支援の在り方をより多くの人達に一層意識して頂くきっかけになれば幸いです。
よろしくお願いします。
オンラインサロンあいするオーナー
宮嶋 将
プロジェクトリーダーからメッセージ
皆さん、初めまして。今回プロジェクトリーダーを務める岐阜県在住の小栗静希と申します。
普段は、同県瑞浪市にあるせいわ保育園で保育士をしています。娘二人の子育てに四苦八苦しながら母親としても保育士としても日々成長を目標に頑張っています。
エキゾチックアニマルの飼育が好きになったことで現在参加しているオンラインサロンあいするでは、ビジネスを一から勉強しながらサロンオリジナルペット用品の岐阜正規販売店としてネット販売にも挑戦しています。
そんな私が今回、なぜ『TERAKOYAあいする』プロジェクトのリーダーになったのか。
今回、夏休みの学童をやろうと思ったきっかけは、この春に大事な友だちを亡くしたことでした。
生前に彼女は一年生になる息子を、今ある学童に入れたくない。夏休みはどうしたら良いか…と悩んでいました。お別れの際、「私が絶対なんとかするからね、大丈夫だからね!」と約束して見送りました。
「私が絶対なんとかする!」
そうは言ったものの、私一人では何も出来ないのが現実でした。
なんとかするとは言ったものの、何をどうしたら良いか全く検討もつかず途方に暮れ、ダメ元で私の勤務先である「せいわ保育園」に相談したところこの想いにとても賛同、共感して頂きました。そして、私の参加している「オンラインサロンあいする」にも話をしたところ全国各地の仲間からも多くの共感が得られました。たくさんの仲間の力を借りなんとか「TERAKOYAあいする」オープンの目処が経ちました。
当初は困っている人を助けたいという場当たり的で単純な私だけの想いでしたが、たくさんの応援の声や想像以上の要望の声を聞き、今