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「僕の代わりに、花屋をやってくれないか?
地域に花屋が無くなったら困る人がたくさんいるんだ。」
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僕が幼いころから両親の営む「藤井商店」からお花の仕入れをしていただいている、
お花屋さん「太陽フラワー」の大将から突然言われた言葉です。
夢である自分のお店を持てるチャンス。正直とても嬉しい一言でした。
この言葉をきっかけに、このプロジェクトが動き始めました。
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申し遅れました、、、
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インターネットを通して花を届けるサービスを運営する
『藤井商店-FUJII SYOTEN-』代表の藤井良介
(フジイリョウスケ)と申します。
いつも『藤井商店-FUJII SYOTEN-』をご利用いただいている皆様、本当にありがとうございます。
僕は愛知県名古屋市に約75年間続く「藤井商店」という
生花卸売業を営む藤井家の長男として生まれました。
大学卒業後は名古屋のアパレル繊維商社に就職し、サラリーマンとして社会人生活を送る傍ら、
2020年インターネットを中心にお花の販売活動を行う、『藤井商店-FUJII SYOTEN-』としての活動をスタートしました。
正直、この活動をスタートするまで家業のことについて考えたことは一度もありませんでした。
会社を辞めていつかは何か自分で事業を始めたいとは思っていた僕が、
なぜお花を売ることを始めたのか。
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家業が危ない
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ある日、母から
「このままだと藤井商店が潰れる、なにか考えて。」と相談をされました。
コロナウイルスの影響で、お花を扱う機会が減ったことによって流通も激減。
倉庫には行き場を失ったお花がたくさん溢れかえっていました。
母から仕事の相談をされたのは初めてだったので、これは相当の事態なのだと。
冷や汗が出たのを今でも鮮明に覚えています。
この相談をきっかけに、卸売業とは別のインターネット販売を中心とした『藤井商店-FUJII SYOTEN-』としての活動をスタートさせたのです。
▫️藤井商店-FUJII SYOTEN- 公式Instagram
▫️藤井商店-FUJII SYOTEN- 公式ホームページ
さらに、期間限定のポップアップストアとして
メンズアパレルセレクトショップや
コーヒーショップなどで出張販売を行い直接
お客様と会って、話してお花を届ける活動もしてきました。
その中で、膨らんだ実店舗を持つ夢、、、
より多くの人に“直接”お花を届けたいという思いが膨らんでいきました。
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そんな中、「太陽フラワー」の大将からの一声
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太陽フラワーがあるのは、名古屋城から車で10分程走ったところにある、
名古屋市北区味鋺(あじま)という町。
50年にもわたってご夫婦2人、二人三脚で、
風景が変わっても、大雨が降っても、
周りのお店が変わっても、ずっと変わらず
地元の方達に愛されてきたお店です。
オーナーの大将は僕が幼いころから両親の営む
「藤井商店」でお花の仕入れをしていただいて、
両親とはもう古い仲です。
僕も両親の手伝いをするときは毎回楽しく
お話をさせていただいていました。
そんな太陽フラワーの大将からある日、
「最近昔と同じように働けないようになってきたんだよね、
正直コロナの影響も大きくて店を続けるのが難しいんだよ」
と相談を受