「Le petit souvenir -小さな記憶-
はじめまして。WARP and WEFT(ワープ・アンド・ウィフト)です。
私たちは、東京日暮里にある生地の街、日暮里繊維街にお店を構える生地屋「株式会社齊藤商店」にて、
新しいことにチャレンジをしている「ネット・セレクト部門」です。
今回、生地のあたらしい楽しみ方をご提供したく、みなさまのご支援を募ることとなりました。
私たちは、この新しい生地の楽しみ方に「Le petit souvenir -小さな記憶- (ル・プチ・スーヴェニア)」と名付けました。
この「Le petit souvenir -小さな記憶-」は、
生地への愛着や、服にこもった思い出をお部屋のインテリアにして楽しむことが出来ます。
昭和から続く生地問屋のニューセクション
昭和 20 年代から日暮里で繊維業界にたずさわり、昭和 30 年代にできたのが「山清商店」でした。
その後平成に入り、「山清商店」から独立。株式会社齊藤商店が設立されます。
日暮里繊維街の昔ながらの商売を受け継ぎ、見切り品や余剰反を仕入れることで、お客様に低価格でハイクオリティな商品を提供してまいりました。
多方面へのニーズにお応えするべく、生地の素材や用途に区別をつけず、様々な商品を取り揃えております。
綿や麻、ウールなどの天然素材などはもちろん、ポリエステルやナイロン、その他お客様に低価格でご提供できる素材を積極的に仕入れています。
近年では、プロの方に限らず、一般のお客様にもご来店いただくことが増えてまいりました。
カットでの販売や、ハギレの取り扱いなど、一般のお客様への対応もしております。
時代も変わり、ハンドメイドは趣味の枠を飛び出し、今日ではハンドメイド作家さんが SNS を中心に活躍されるようになりました。
それと同時に、よりかわいいデザインの生地、より個性的な生地を求める声も多くみられます。
そんな現状を肌で感じ、弊社はセレクト・ネット販売部門「WARP and WEFT(ワープ・アンド・ウィフト)」を立ち上げました。
可愛くて個性的な生地を、より多くのお客様にお届けするため、これまでの「齊藤商店」の問屋的な切り口とは異なった視点で商品を仕入れています。
これからのハンドメイド、ひいては繊維業界を支えられる企業となるための一歩を、令和とともに踏み出しました。
テキスタイルの新しい可能性を見つけたい
生地を買いに来るお客様の中には、
「何を作るかは決めていないけれど、生地が気に入ったから」
という理由で、生地をお買い上げ頂くこともあります。
生地と言えば”縫製”をして、服やバッグ、インテリアなどにするのが普通です。
もちろん、一枚の生地が洋服などの形になっていくのはとても楽しいですが、
生地そのものの素材やデザインにも大変な魅力があることは間違いありません。
「触っているだけで、見ているだけで気持ちが昂る」
生地にはそんな魅力もあります。
生地に込められた愛着や、生地を見るとよみがえる思い出を、
インテリアとして楽しむ。
生地を素材としてではなく、
ひとつの完成品として目で見て楽しむ。
そんな楽しみ方をこのプロダクトを通して、
皆様にご提供させていただきたいと思います。
思いのこもった生地を、形ある思い出にする
生地を取り扱っていると、
愛着の湧く生地や、見ると思い出がよみがえるような生地、そんな生地に出会うことがあります。
縫製する時間がない、または縫製する技術がないなど、
さまざまな理由で、生