はじめに
レイパスのページをご覧いただき、ありがとうございます。レイパス代表の郷原徹志(ごうはら てつし)と申します。
レイパスは、大阪府で不登校・苦登校支援として、訪問支援事業とフリースクール事業を行っています。
子どもたちが、自分の好奇心と向き合いまっすぐ学べる場として、昨年11月にプレオープンしたレイパスには現在7名の子どもたちが在籍しており、見学・体験予定も3名います。今のスペースでは8名程度しか受け入れられないため、増設し15名程度受け入れられるようにしたいと考えてます。
レイパス 今までの活動実績
「学校は合わない、でもきちんと勉強はしたい」「自分の興味のあることを自分のペースで学びたい」といった不登校・苦登校の子どもたちの声をうけ、まっすぐ学習できる場所としてフリースクールを運営しています。学習領域は、学校の勉強・受験勉強、好きなこと探究、プログラミング・IT・PC操作など、モノガタリ学習(マンガ、映画、小説など)と広く、対象も小学校1年生~18歳程度としています。
※原則、switchやスマホなどを使うゲームはしません。
開校から5か月ですが、8人の子どもたちがレイパスを居場所として成長し、進学の目標を定めて勉強したり、学校復帰をしたりもしています。
レイパスでは、遊びの時間も大切にしています。まず、レイパスが子どもたちにとって、居場所となるためにも遊びは必要です。また、他の子どもやスタッフと関わる中で、社会性も学んでいきます。すべての遊びが任意参加です。例えば、外に行くか行かないかは自由に決められます。また、みんなと遊ぶか一人でゆっくりマンガなどを読むかも自由です。
解決したい社会課題
学校へ行けない・行きたくない子どもたちの数は年々増加しています。
中でも、文部科学省の定める不登校の定義(何らかの 30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を. 心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、除いたもの)に当たる小中学生の数は、令和元年に18万1272人となっています。大阪府でも1万1927人(小中学生)が不登校となっています。
なお、この数字には不登校のため精神科に通い病気と診断された子どもや、五月雨登校で30日未満の欠席の子ども、保健室・別室登校している子どもなどは含まれておらず、実質的な不登校の数は44万人程度とされています(NHKスペシャル「子どもの“声なき声 ”」)。
出典:「令和元年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」(文部科学省初等中等教育局児童生徒課)https://www.mext.go.jp/content/20201015-mext_jidou02-100002753_01.pdf(文部科学省ウェブサイト利用規約に基づき利用)
このプロジェクトで実現したいこと
上記課題認識でもふれたとおり、不登校の子どもたちは大阪府だけでも1万人以上います。レイパスでも、受け入れる子どもたちが増えてきたため、現在の場所が手狭になってきました。
このクラウドファンディングをきっかけにフリースクールを増設し、密にならない安心できる居場所を子どもたちに確保したいと考えています。
※現在受け入れ可能人数8名程度→増設後15名程度
増設予定のスペース
資金の使い道
フロア増設の初期費用として敷金・礼金、保険などの支払いがあります。
また、当面の運営資金として6月から12月までの家賃44,000×7か月=308,000円を確保し、安心して