私は、佐藤颯太(さとうそうた)です。
慶應義塾大学・総合政策学部の大学生です。
現在は、メディアアート という分野の研究を行い、日々作品創作に勤しんでいます。
私のポートフォリオ(個人のウェブサイト)になります。(こちら)
私は、今回「小説を聴く」という体験を実装し、皆様に提供したいと考えております。
小説を聴くという体験は、小説を音楽のように聴きながら読むことができるということです。
つまり、小説のような内容が歌詞となっており、そこに音楽性を持たせるのです。
具体的には、曲名(小説のタイトル)を選択し再生するだけで小説が読めるのです。
その結果、「小説を聴く」という新たな読書(聴書)を実現します。
そして、私は16人の方々(予定)と協働し、このプロジェクトを実現していきたいと考えております。
具体的には、作曲や作詞、歌い手においてプロ(プロフェッショナル)、インフルエンサー(Youtuber,instagramer)、大学生又専門学生などです。
支援額によって、オファーする人は変動します。
私は、この「小説を聴く」というプロジェクトをやろうと思った理由が二つあります。
まず、一つ目の理由は読書は好きだが、苦手なことです。
私は、読書が苦手です。なぜなら、大抵の本は完読するのに数時間かかるからです。
つまり、完読するまでに集中が切れてしまうのです。
一方で、私は音楽ならいくらでも聴くことができます。なぜなら、集中して聞いているという感覚がないからです。
しかし、それは音楽というけれど曲なのか日常のBGMなのかはあまり関係ないのだと思います。
なぜなら、音楽は時代が流れるにつれて歌詞よりも音楽性(リズム感、メロディー、テンポ)が重視されてきたからです。
そのため、小説を読んでいるかのような曲を作りたいと思いました。
そして、二つ目の理由は本を聴くというサービスに欠点があると考えたことです。
本を聴くというサービスは現在普及しつつあります。具体的には、Audibleやaudiobook.jpなどです。
確かに、これらサービスは読書が苦手な方や読書がしづらい環境の方にとっては画期的なサービスだと思います。
しかし、これらのサービスに欠点が二つあると私は考えます。
一つ目は、朗読時間が長いことです。なぜなら、印がつけれる紙媒体の本とはこと異なり、分割して本
聴くのが難しいからです。つまり、一括で聞かないと内容が理解しくにいと同時に、一括で聞く時間が確保しづらいのです。
確かに、何百ページにものぼる本を朗読しているのだから朗読時間が長いことは仕方ありません。
しかし、およそ10分で楽しめる小説というジャンルの方が、通勤時間や通学時間、隙間時間などに聴きやすいのではないでしょうか。
二つ目は、朗読が単調なことです。なぜなら、本は緩急をつけて読むべき(聴くべき)だと考えるからです。
例えば、読書をするときに重要な場面はゆっくり読み、具体例など本筋に逸れるような場面は早く読んだりします。
また、読書をするときに場面によって頭の中でBGMを流したり、その場面を想像したりもすると思います。
つまり、単調な朗読だと上記のようなことが起こりにくいのです。
そのため、短時間で音楽性を伴い、場面に没入できるような曲を作りたいと思ったのです。
上記の二つがプロジェクトをやろうと思った理由です。
それ故、私は様々なクリエイターと協働し、このプロジェクトを実装したいのです。
具体的には、小説家、作曲家、作詞家、編曲家、デザイナーです。
私はこれまでに、メディアアー