はじめに・ご挨拶
はじめまして。
私はここ千葉県(ちーばくんでいうと口あたり)にわんちゃんたちのためのたっぷり遊べてくつろげるそんな場所を作りたいと思いたち、皆様にご協力頂ければと思い最後の望みをかけこのプロジェクトを立ち上げました。まず、なぜやろうと思ったのか簡単に説明させて頂きたいと思います。
私は、2つの動物専門学校に行きずっと動物ざんまいの日々を送って参りました。卒業後10年近くトリマーとして活動していて5年くらい自分のトリミングのお店をやっていました。自身も4頭のわんちゃんたちと暮らしています。
今は動物たちの役にたてればと思い動物看護師として働かせて頂いています。動物たちの命と向き合いながら日々生活を送っています。たしかにやりがいのある仕事で病気やケガが治ったときは自分ことのように嬉しく思います。
でも、飼い主様などと毎日お話をさせて頂いてる中よく聞くのが『このへんはわんちゃんたちを放し飼いで遊ばせてあげられる場所ないよね』という言葉。確かにそうなんです。広いドッグランとなると車で一時間以上かかってしまいます。近くにあるドッグランは1人1頭しか入れないところしかなく、多頭飼いの方は行けないので困っています。
もっと近くに気軽に行けるドッグランがあればいいのに。
その時、私に起きたある事件が頭をよぎりました。あれはまだトリマーをしていたときのこと。当時、3才だった愛犬が病気になってしまったんです。どの病院に行っても原因は不明。いろんな検査を行いましたが結局どの獣医さんも首をひねるばかりで誰も病気を見つけることはできませんでした。検査ばかりの日々は2㎏未満の小さな体には相当こたえたでしょう。ステロイドを飲み続けて一時はよくなって安心していたのですがある日の朝、容態が少しおかしく、でも大丈夫だろうと思ってしまった私は仕事があったため後ろ指引かれながらも家を出てしまいました。帰ったらすぐ病院に連れて行けば大丈夫そう思いながら。今はあのときどうして休んでても病院に連れて行かなかったのかと当時の自分を呪いました。
帰ってきた時には愛犬は冷たくなっていました。4才でした。仕事が忙しくてあまり遊びに連れてってあげられてなくて。もっとドッグランやドックカフェ、旅行にも連れてってあげたかった。もっとたくさん遊んであげたかった。後悔ばかりで自分をせめました。トリミングをやめ、動物病院で働くことにしたのもそれがあったからこそ。何を言っても言い訳にしかなりませんが、もし近くにドッグランやカフェあったら、もっと気軽に連れて行ってあげられたのかなと思うようになりました。近くにわんちゃんも多く、公園もあるけどリードは外せないから走り回れない。パワフルなわんちゃんは物足りないかもと思いながら通り過ぎる日々。もっと自由に遊べたらわんちゃんもきっともっと喜ぶんではないか。
だからこそ、お金をためてこの企画をいつか絶対やろうと思ってきました。亡くなってしまったあの子はもう帰っては来ないけれどその分、他のわんちゃんたちにあの子の分まで喜んでもらえるそんな場所を作りたいです。
お店のこだわり
計画的には施設内はどこでもノーリードでOK!小型犬と大型犬はもちろんわけますので安心して遊べます。
写真をとれるスペースも多数用意する予定です。かわいい愛犬たちを思う存分とって思い出をたくさん残して下さい。
カフェは、料理は今のところ軽食のみで、徐々にランチもできればと思ってます。食事をしてる間もわんちゃんたちは自由に走り回ったり遊んだりしていただけます。
床は