防護服支援プロジェクト

防護服支援プロジェクト
昨年4月医療機関の緊急要請を受けポリ袋と養生テープを使って簡易防護服を作り、9.3万着を250ヶ所の医療機関、高齢者施設等に無償提供しています。全国1000人以上のボランティア(団体・個人)が活動しています。まだ新型コロナ対応が必要な中、資材購入、送料、事務局パート等運営経費への支援をお願いします。

はじめに

ー日本中で防護服が不足していた2020年4月19日、済生会中央病院の関係者から緊急要請があり、防護服支援プロジェクトは始まりました。要請の二日後には共同代表3人で活動を開始、4月27日には最初の300着の防護服をお届けすることができました。STAY HOMEが叫ばれる中、自宅でできる社会支援活動としてスタートして10か月。これまでに9万着を超える防護服を無償で提供してきました。

解決したい社会課題

ー医療機関向けの防護服は行き渡るようになってきましたが、高齢者施設・障害者施設でも防護服は必要であり、クラスターを防ぐためにたくさんの防護服が使用されています。
ー首都圏の医療機関向け支援は減少していますが、全国でみるとまだまだ防護服は足りていない状況で、無償で提供される防護服は多くの施設の安全を支えています。つい先日も長崎県で50以上の施設から防護服支援の要請があり、5000着の防護服を提供しました。
ー新型コロナウイルスとの戦いにおいて、日本中の人が助け合い、支えあうことでこの難局を乗り越える一助となるべく、防護服支援プロジェクトは活動を継続しています。
このプロジェクトで実現したいこと

ー全国のボランティア精神あふれる人々の「困っている人の役に立ちたい」という思いを受け止め、防護服支援という形で社会貢献するための手助けをこのプロジェクトは行ってきました。また各地の学校や団体で防護服支援の講演や作り方講習会を行って、老若男女を問わず、ボランティア活動を通じて社会に貢献する事の大切さをアピールしてきました。
ー高齢化が進む日本においては、人々が助けあい、支えあう事が大切です。特に地方都市においては助け合いの想いは無くてはならないものになっています。防護服支援プロジェクトに参加していただくことで、少しでもボランティア活動の大切さに目覚める人が増えてくれればと願っています。

ーこれまで個人や企業からの寄付で活動費用を賄ってきましたが、活動継続のために資材購入費を中心に200万円ほどの費用が必要になります。
応援メッセージ

ー新型コロナウイルスの感染が拡大する中、このプロジェクトに出会いました。防護服を一着一着作る過程は、自宅での在宅勤務・自粛生活の中で不思議と心が落ち着く時間です。なかなか会うことができない友人達とも、一緒に100着、200着、と制作目標を目指すことにより、新たな繋がりが生まれたように感じます。引き続き、製作者のひとりとしてプロジェクトを応援してまいります!       佐藤恭子
資金の使い道

ー資金の使い方

資材購入費:約140万円(約15000着分)
発送費:約20万円
事務局人件費:約30万円
手数料:約18万円 (9%+税)
実施スケジュール

ープロジェクト自体の実施スケジュール
既にHPは開設されており、活動は続いております。現状、手元資金で5月いっぱいの活動が可能ですが、6月以降も活動を継続するために1か月50万円程度の資金が必要です。

寄贈先

ープロジェクトで製作した防護服の寄贈先は以下の通りです。寄贈先については、先方からの支援要請によって追加になる可能性があります。その場合は、随時プロジェクトページにてご報告させていただきます。

長崎県、秋山脳神経外科、長津田厚生総合病院、京都武田病院、綾部さくらホーム、介護老人保健施設なでしこ、京都指月の郷、タケダ腎クリニック、ももやまの里・ふしみの里、京都ミモザの郷など。

<All-or-Nothing方式で実施します。>
本プロジェクトはAll