・従来の〝女性専用プロダクト〟の概念を超える、
〝かっこいい〟吸収型パンツブランド
・1893年創業の繊維商社㈱ヤギとの共同開発。独自の4枚構造で液体を吸収
・女性用プロダクトを〝買う・変える・持ち運ぶ〟苦痛を軽減
みなさん、初めまして。株式会社Reboltの下山田志帆と内山穂南です。
私たちはReboltの共同代表であり、現役/元女子サッカー選手でもあります。 今回、私たちが皆さんにお届けしたいのは、『吸収型ボクサーパンツOPT』です。
生理用品の機能面による苦痛を感じてきたこと。そして、女性用プロダクトのデザインが自分に合わない違和感を抱えてきたこと。それらの苦痛や違和感を感じながらも、【生理用品の悩みは我慢するのがアタリマエ】と思い続けてきました。でも、人生をかけて挑戦する時間が、苦痛や違和感に邪魔されることをアタリマエとして良いのだろうか? そもそも、なぜ、私たちは悩みに声を上げることをタブーと思わされ続けてきたのか?
そんな問いかけを元に、様々なアスリートの声を巻き込み生まれたのが、『吸収型ボクサーパンツOPT』です。
・女性専用プロダクトに感じていた苦痛や違和感をもう我慢したくない
・「女性らしさ」「男性らしさ」ではなく自分にあった選択肢を見つけたい
・これからは、自分の身体と心を大切にできる社会で挑戦していきたい
OPTはアスリートのためだけのパンツではありません。上記に共感してくれる全ての人のために作られたパンツです。アスリートに限らず、これらの想いにひとつでも共感してくれる方は、この先もどうぞお付き合いください。
■ 生理用品の機能面による苦痛
夏の暑い日も、雨が降る日も、どんな状況でも日々競技に打ち込むアスリート。自身ではピッチコンディションや天候はコントロールできないからこそ、生理用品による様々な問題に悩まされています。
上の図は、アスリート554人へのアンケートです。回答者の97%(537人)が、生理用品使用時に何らかの困難を抱えていることが明らかになりました。アンケート結果にもある「蒸れる/ずれる/漏れる/臭う」は、スポーツのフィールド以外でも悩んだことのある人が多いのではないでしょうか。
下山田と内山も、実際に生理用品の機能面による苦痛を感じ続けてきました。もし、お時間があれば、その苦痛をまとめたこちらのnoteも合わせてお読みください。
■生理用品による心理的な違和感
生理用品による悩みは、機能面によるものだけではありません。
これらの声は、ヒアリングでアスリートが話してくれた実体験です。私たちも、社会に提示される〝女性らしさ〟が自分に合っていないと感じ続けてきた1人です。中でも生理用品に関してはひときわその違和感が強く、悩み続けてきました。生理用品を「買う・変える・持ち運ぶ」中で、心理的な違和感を感じている人はアスリートに限らず一定数存在します。
しかし、どれだけ違和感を感じていても、生理用品と向き合う時間は毎月やってきてしまうのです。
■吸収型ショーツとの出会い
私たちが吸収型ショーツの存在を知ったのは2019年秋のこと。たまたまSNSに流れてきた、吸収型ショーツのウェブニュースでした。吸収型ショーツとは、液体を吸水することができる下着のこと。「え、いつも通りのパンツで過ごせるの?」。私たちにとってその出会いは衝撃的でした。
■女性用プロダクトとジェンダーステレオタイプ
「絶対に欲しい!」
すぐにその吸収型ショーツの購入サイトにアクセスしました。ですが、そのサ