雑誌『Pen』が手掛けるオリジナルドラマ「東京古着日和」、2021年は地方を舞台に”大人の古着エンタメ”をお届けします!
みなさん、こんにちは。「光石研の東京古着日和」の制作・運営をしております、雑誌Pen編集部の近藤です。
このたび、良い機会をいただきまして、雑誌Penとして初めてクラウドファンディングを実施したいと思います。
シーズン1までの東京古着日和
2019年12月に、雑誌Penが手掛けるオリジナルドラマとして、俳優の光石研さんにご出演いただき、YouTubeで配信がスタートした「東京古着日和」。シーズン1では、特別編を含めて東京を舞台に全6話分を公開してきました。都内の古着屋を訪れる光石さんと洋服との一期一会の出会い、そしてお決まりの「なにを買うべきか?」で揺れ動く心理を描くストーリーは、これまで多くの方々にご視聴をいただきました。本当に嬉しく思っています。ありがとうございます。
視聴者の方からは
「東京に行けないいま、久しぶりに買い物をしている気分を味わえた」
「毎回多幸感にあふれていて、ドラマを観るたびにワクワクします」
「光石さんのようにこだわりを持つ大人になりたい」
「次は東京だけでなく、ゼッタイに地方に来て欲しいです!」
など熱いエールを、SNSや編集部に寄せられたお手紙を通じていただきました。
みなさんの声を励みにスタッフ一同、これまで頑張ってこれました。
2021年はそうした声にもっと応えたいと思いますし、「東京古着日和」が日本を代表する”大人の休日エンターテイメントショー”として、さらにパワーアップしていくために、クラウドファンディングに挑戦しようと決意しました。
シーズン2をクラウドファンディングでスタートする理由
昨年3月以降の撮影では、新型コロナウイルスによるさまざまな制限下の中、細心の注意を払い、光石さんはじめスタッフ一同は力を合わせてドラマづくりに励んできました。東京から地方や、地方から東京への移動が難しい
昨今、「東京古着日和」をご視聴いただく方々から、”仮想の東京古着ショッピング体験”として、好評を頂きました。
今年はさらにパワーアップし、東京だけでなく地方都市へ舞台を変えて、ドラマの配信を続けたいと思います。そのためシーズン2の第1弾は、みなさんにも作品づくりに参加していただける、クラウドファンディングという形でスタートしたいと思います。
「東京古着日和」は編集部発の企画です。昨年の取り組みでは、ファッションブランド、そしてテレビ局からのご協力があり、制作費の一部をサポート頂きました。しかし今後、東京を離れ地方へ向かうためには、みなさんのご支援が必要となります。ドラマがこれまでのように愛されるカタチで、そして独自の世界観を守るためにも、みなさんにクラウドファンディングでサポートを頂きたく思います。
先日、「東京古着日和」をもっと身近に感じていただくために、公式サイト、Instagram、TwitterとSpotifyなどの音声配信サービスをスタートさせました。これは「東京古着日和」を好きでいてくれる方たちと、たくさんコミュニケーションの場をつくり、「みんなの東京古着日和」を一緒につくっていけたら最高! そんなぼくたちの気持ちのあらわれでもあります。
配信のきっかけ
もともとぼくは洋服が大好きで、大学の頃に都内の古着屋でアルバイトをしていました。いまでは休日の古着巡りが趣味でして、国内や海外の出張のときには必ず古着屋さんを求めて歩き回っています。雑誌Penでは、これまで古着の特集をすることは一度もありませんでしたが、ここ数年の古着ブームもあり、いつか実現した特集テーマとして掲げていました。
2019年の春。ようやく企画が通り古着の特集を制作する予定でしたが、諸事情により企画が頓挫してしまいました。せっかくのチャンスだったので、とても悔しい思いをしましたが、なにか別の方法で”大人の古着”をテーマにした企画ができないか? そう考えました。いまや情報を伝える手段は多様
化していますし、それならば出版社がまだ力を入れ切れていない、YouTubeというフォーマットに挑戦してみようと思いました。PenのYouTubeチャンネルはその約2年前から存在していたのですが、配信内容は雑誌の販促が中心。再生回数が伸び悩んでいたし、せっかくならだれもマネができないような、新しい古着のコンテンツをつくりたいと思ったのがきっかけです。
いまの時代の価値観に合った“古着”とは
企画立案当時、古着のYouTubeチャンネルというと若い方が紹介するものがほとんどでしたが、今後は大人にももっと広がっていくのでは? という期待感がありました。
ぼくは雑誌Penではファッション特集の担当をしていますが、ここ数年、サステイナビリティ(持続可能性)やSDGs(持続可能な開発目標)が声高に叫ばれるのを実感してきました。個人的に古着が好きということもありますが、古着は循環するもの。そして時代を超えて生き残ってきた本物のヴィンテージは、大量生産される洋服とは異なり、トレンドに流されないモノとしての魅力があります。いまの消費者の価値観は、ひとつのモノを太く長く使うのがリアル。この価値観に古着は合致すると思いました。そして、ファッションの新しいスタイルを提案したかった、という点もあります。昨今は古着も新品もあまり関係がない。ベーシックな服に個性的な古着を合わせることで、そのひとならではの着方ができますし、その人の特徴を演出してくれます。古着に焦点を当てることで、そんなスタイリングの幅を見せたかったのです。
そうした背景もありつつ、大人の休日をテーマにした古着ドラマ構想がスタート。「東京古着日和」の脚本・監督を務める谷山武士さんをはじめ、「この企画は面白い!」と賛同してくれるスタッフが集結し、コンテンツは少しづつカタチになっていきました。古着屋をドラマ仕立てで紹介し、コミカルでありながら、雑誌のように学べる要素も含んだコンテンツを、紙ではなく映像でやれたら面白いだろうと。
主演
に光石研さんを起用
VOL.2「トラッドにはいまも青春の僕がいる」
主演選びにはスタッフ一同、頭を悩ませました。
誰がよいのか決めきれない中、企画会議で光石研さんの名前があがったときに、ハッとしました。19年春に放送されていた光石さん初の単独主演テレビドラマでの演技や、プライベートのファッションやインテリアのセンスは、ぼくたちが描いていたキャラクター像に合致するところがありました。
しかしPenとしては光石さんとこれまでご縁がなかったのですが、偶然が重なり、幸運にも事務所経由で企画書を読んでいただけることに。なんと、企画提出の翌日には、光石さんご本人から出演OKをいただけました。
光石さんに出演いただけたことは、「東京古着日和」が多くのみなさんから支持を得ることができた、最大の理由です。
プロジェクト目標金額
リターンについて
今回のクラウドファンディングのために今回特別なリターンを用意しました。
「ねこにひき」などユニークなクラフトビールの数々を手がける、三重県のクラフトビールメーカー「伊勢角屋麦酒」さんとコラボした“東京古着BEER”や、東京古着日和VOL.3と特別編に登場いただいた、「NEAT」西野大士さんと「東京古着日和」がコラボしたキャップとトートバッグなど、幅広いジャンルで取り揃えました。
谷山武士監督のサイン入り台本など、東京古着日和のクラウドファンディングでしかゲットできないラインナップです。
リターンの商品情報詳細は、こちらの活動報告のページや「東京古着日和」のTwitterやInstagramで随時、お知らせしていきます。
みなさんのたくさんのご支援、心よりお待ちしております!
<東京古着日和 シーズン1>
VOL.1「デッドストックに、弱くてさ」 ※東日本橋
VOL.2「トラッドにはいまも青春の僕がいる」 ※学芸大学
VOL.3「アメカジ、渋カジ、からのイタカジ?」 ※上町
<千駄ヶ谷 フリマ スペシャル 特別編> ひと目惚れには手
を出すな ※千駄ヶ谷
VOL.4 サイズがぴったりなんだよ ※富ヶ谷
VOL.5 さらば青春の、古着屋めぐり ※淡島
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