【災害関連死を防ぐ!】被災地でデンタルケア支援をするNPO活動

【災害関連死を防ぐ!】被災地でデンタルケア支援をするNPO活動
東日本大震災では3,700名以上の方避難所などで病気の発症や持病の悪化による「災害関連死」で亡くなっています。その最も多くが肺炎であり、その大部分が「誤嚥性肺炎」であったと考えられています。被災地にてデンタルケアを行うことでその発症を抑え、被災者の健康寿命を延ばす我々NPOの活動にご協力ください。

日本では毎年たくさんの方が肺炎で亡くなられており、

その原因の多くは誤嚥性肺炎です。

ご存じの通り、日本は自然災害大国であり、日々様々な自然災害がどこかで起こっている状況です。

ニュースでは自然災害の恐ろしさを流してはいますが、そこには被災された方や、避難される方がおり、

被災してから数週間、数か月と避難所での生活を余儀なくされる場合もあります。

避難所においては、自宅とは違う環境で過ごすことによるストレスや疲れなどから病気になる危険性が高まり、

歯みがきを含め口腔ケアがおろそかになりがちです。

そうなると、お口の中の細菌が増え、食べ物と一緒に弱っている体の中に入ってしまうことで

誤嚥性肺炎を罹患してしまいます。

事実、阪神大震災では900人以上、東日本大震災では3,700人以上の方が

避難所等での病気の発症や持病の悪化で間接的に亡くなる「災害関連死」により亡くなっています。

なお、その多くが肺炎であり、誤嚥性肺炎が多くを占めていたと考えられています。

そのことをしっかりと知識として備えていることで、誤嚥性肺炎のリスクを減らすように努力され、

そんな環境の中でも歯みがきなどデンタルケアをおろそかにせずしっかりと行っていただけると思います。

ですが、知識としてあるだけでは不十分です。

被災地、避難所において、口腔ケア用品がしっかりと揃っているのでしょうか。

また、場所によっては歯みがきなどで使う「水」でさえ、水不足から足りないこともあるでしょう。

知識とデンタルケア用品のどちらもそろって初めて予防ができます。

私たちNPO法人デンタルすぷれっどは、被災地に赴き、必要な口腔ケア、物資の提供を行います。

あなたのご支援で、たくさんの方へデンタルケア用品をお届けできます。

ご覧いただきありがとうございます。

NPO法人デンタルすぷれっど代表の大前です。

この度、歯科医師であるパートナーとともに11月にNPO法人を立ち上げ、

「歯科医院では手の届かないが必要な支援」を行うことになりました。

専属では代表の私とパートナーの歯科医師の二人

そしてボランティアスタッフが数名といった少数ではありますが、

日本中で手助けを必要とされている方々の役に立つため従事していきます。

★これまでの活動実績★

NPO法人の立ち上げから間もないということ、さらにコロナ関連による自粛が続いたことにより

こちらが最初の活動になります。

そのため、今回の事業が成功し、たくさんの方々のお役に立てるよう努めますので、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

皆様から頂いたご支援金を元に、被災地にて支援を行います。

★支援対象者★

全国の(最初は近畿地方から)災害等で被災された地域における避難所等。

その選定につきましては被害の状況、スタッフ動員可能数により変動しますので

事業報告書または事業報告イベント等にて報告させていただきます。

本プロジェクトはALL-in方式にて実施されます。

クラウドファンディングの額に関わらず、実行されます。

1.配布するデンタルケア用品購入費

避難所で配布するものとなります。歯ブラシ、歯磨き粉はもちろん、水が十分にない環境でも

しっかりと口腔ケアができるグッズなどを封入し、一人ひとりに複数回分を配布します。

2.協力いただける歯科医、医療従事者、ボランティアの方への若干のお礼や交通費等

被災者が多くいると、我々スタッフだけでは十分な指導ができません。

そのため、現地において活動されている歯科医の方や医療従事者の方、そしてボランティアの方々の

手もお借りする場合もあるかと思われます。

3.活動車レンタル、交通費

被災地までの道が公共交通機関によって整備されているとは限りません。

また、避難所での貴重な宿泊スペースをスタッフが使うわけにはいきません。

そのため、避難所等への往復とスタッフの宿泊のために活動車が必要となります。

数名のスタッフでの車中泊となるため、少し大きめの活動車をレンタルする必要があります。

上記以外にも必要な資材などがありますが、大きなものは上記の通りです。

4月から5月…クラウドファンディングのご支援金をもとに活動。被災地優先。

プロジェクトメンバーにて支援する被災地を確認、決定した上で活動します。

被災地にて必要な物資を把握し、必要な数量をお届けします。

<All-in方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

・サンクスカード(お礼状)

・活動報告書…どのような活動ができ、どのように支援金が使われたの