ヒッチハイクで日本一周のその後・・・
2020年11月末に、高校を卒業した18歳の頃から4年半続けてきた「会社員人生」からリタイア。
正式に退職が決まった3日後には、ヒッチハイクで日本一周の旅に出た…
「海外へ行く前に、もっと日本の良さを知っておかなきゃ」
日本一周中はたくさんの人に出会い、支えられ応援してもらえた。
そしてそのままの流れで、日本一周の旅が終わった2日後には、成田空港から人生で初めての海外へ飛びたった。
行き先は日本から飛行機で24時間、7時間の時差がある遠いアフリカの地「エジプト」だ。
想い
人生初めての海外に、この「コロナ禍」で行くなんて。
それも法の整備も整っていないようなエジプト。
友達や前の職場の人間からは驚かれ、日本一周中に出会った人からは「SNSの更新を楽しみにしてる」と期待され、親からは涙を流すほど反対され。
そんなたくさんの思いを背負って、1ヶ月間エジプトを放浪してみた。
なぜエジプトだったのか?
人生初めての海外にエジプトを選んだ理由は
①仲の良いオンライン英会話の先生がエジプト人で会いたくなったから
②コロナ禍で日本から行ける国が限られておりアフリカは行けそうだったから
③物価が安そうだから
この3つ。
3つの理由というより、後ろの2つはあとから考えたような理由で。。。
比率で言うと90%は「仲の良いオンライン英会話の先生がエジプト人で会いたくなったから」だ。
後の2つは、たった5%ずつくらいの比率だ。
↑オンライン英会話の先生と先生の弟
ぼくはよく「行動力がすごいね」と言われるが、行動することに大それた理由は必要ないと考えている。
「あの人に会いたいから会いに行く」
ただそれだけの理由で、飛行機で24時間かけて会いに行っても良いじゃないか。
エジプト放浪記
人生で初めてのエジプトを選んだことに一切の後悔もない。
道端で家族のホームレス、5歳の子供がお菓子を売り歩く路上、脚がなく膝で歩くおばあさん、路地裏にたまるゴミ山、人生で初めて受けた人種差別。
たくさんのネガティブな面も見てきたが、それらを遥かに超えるエジプトの良さを体感した。
街を歩けば “Hey KOKI!” と挨拶をしてくれるみんな、美しい砂漠の世界、ピラミッドの古代遺跡、透き通るほど綺麗な地中海、天国と呼ばれる街。
1ヶ月のエジプト放浪生活で経験したことは、間違いなく他では味わえないものばかり。
法の整備が整っていなく、90%の人がイスラム教で、まだまだ発展途中で、600万人が貧困層のエジプトだからこそ経験できたことだと思う。
実際、毎日欠かさずに更新していたSNSでは、毎日数名からのメッセージが届いていた。
ただネット上でSNSを眺めていても楽しめていたのなら、実際に体験していたぼくの経験は計り知れないものなのはお分かりいただけるだろう。
大勢が見ることができるネット上では言えないようなこと、人生で初めての経験に溢れたエジプト放浪記。
ぜひこの放浪記を聞いてリターンを受け取り、脳内旅行を楽しんでもらいたい。
1枚目:エジプトで2番目に大きな都市Alexandria, 2枚目:砂漠の街Siwa, 3枚目:天国と呼ばれる街Dahabにて
プロジェクトをやる理由
もちろんコロナ禍で海外へ行くことに、反対意見や嫌悪感を持つ人もいるだろう。
だがぼくは独身で、会社などの複数人のグループにも属していない。
日本から出国する際も33,000円の診察料を払いPCR検査を受けた。
コロ