「ツール・ド・フランス総合優勝をめざして」篠原輝利 17歳 今年が最初の勝負!

「ツール・ド・フランス総合優勝をめざして」篠原輝利 17歳 今年が最初の勝負!
ジュニア最終年度となる今年。フランスで「プロになる為のきっかけ」を作る最初のチャレンジです。今までの努力を試されます。勝負!勝負!勝負!何としてでも今年はリザルト(結果)が必要です。僕をフランスで戦わせて下さい。

はじめに・ご挨拶

皆様、初めまして。ご覧いただきありがとうございます!

フランスを拠点に自転車競技をしている17才篠原輝利と申します。

現在は日本(ボンシャンスACA)とフランス(ussa pavilly barentin )の両方のチームに所属しています。
このプロジェクトで挑戦したいこと

僕には大きな目標があります!

それは「ツール・ド・フランス で総合優勝」することです。

※「ステージレースも優勝したい!」(笑)

自転車競技をしている人であれば誰もが憧れる舞台で両手を上げてゴールしたい。

これは僕が自転車競技を始めた日から変わっていません。

今年で108回目のツールドフランス

日本人で出場した選手は僅か4人と厳しい世界であることは重々承知しています。

しかし、やる前から諦めるわけにはいかない。

必ず憧れのツール・ド・フランス で両手を広げてゴールしてみせます。
私がこのスポーツを始めたきっかけ

僕は元々「超」がつくほどの運動音痴&運動嫌いで、普通の自転車に乗れたのが小学校4年生の頃と人よりもかなり遅かったんです。※超釣り好き少年期…

そのおかげか、乗れるようになってからはもう楽しくて楽しくて仕方なかったのを覚えています。

その後の引っ越しで姉が漫画「弱虫ペダル」という自転車競技の漫画を好きになりそこで初めて自転車競技という存在を知りました。

※初バイク ジャイアントOCR3 ここからスタート

そこから自転車競技に興味がどんどん湧いてきてある日、父に「ロードバイク が欲しい」とお願いし自転車屋さんで見てみると、めちゃくちゃ高い!

物欲しそうにしてたんでしょうね・・・(笑)

社長様がみかねて中古のロードバイクを倉庫から出してくれました。

今でもあの瞬間を憶えてます。キラキラでしたね…

「いいよ全部で三万円で…」とは言え値段は三万円。

当時の僕のお年玉3年分と高額だった為、買ってもらう時に「プロになるから欲しい」とお願いして買ってもらいました。
これまでの歩み・軌跡

小学校6年の終わり位から始めた自転車競技。

が…⁉初めての大会でまさかの「優勝!!!」

そして、その後のレースでもまたまた優勝!

天狗になった僕は練習をしなくなり?

そして迎えた3レース目に年下の子に惨敗。

悔しくなった僕は必死に練習するようになりました。

中学校に上がってからは25mも泳げないのに心肺機能を鍛える為、ということで水泳部に所属ししました。

平日は部活で4km泳いだあと帰ってからローラー台でトレーニングをし、休日は大人のライダーの方々とトレーニングを積んでいました。

結果が出てきたのは中学2年生の頃。

全国大会で4位に入ったのをきっかけに続くレースでもどんどん勝てるようになってきました。

そこで声をかけてくれた人が僕が今所属しているチーム「ボンシャンスACA」の監督でした。

そこから中学3年の春に初めて渡仏し4レース走り最後のレースで優勝するとこができました。

また、その年の全日本選手権でもU15の部門で優勝。

フランスのレースを初めて走った僕はレースの数、人数、質、全てが日本より高くその年で高校は通信制の高校を選択しフランスで活動する決意をしました。

その後フランスのノルマンディーにあるチーム「USSA Pavilly Barentin」に所属し走らせてもらうことに。

U17では数え切れないほどのレースに参加しフランスで通算10勝程させてもらいました。

また、2019年の全日本選手権タイ