あなたの力で、名作を。児童文学『モイーの島』広告掲載プロジェクト

あなたの力で、名作を。児童文学『モイーの島』広告掲載プロジェクト
優れた児童文学は、未来を見つめる大人たちによって時代を超えて受け継がれ、子どもたちの夢を叶える助けになるでしょう。この度、著書『モイーの島』が、そのような大人たちによって見出され、『モイーの島』に込めたメッセージに賛同して頂ける多くの方々、志を持ったあなたにこそ、協力を募りたいと思います。

た。続いて、Amazon Kindle版と楽天ブックス版として発売されました。
しかしながら、十分なアナウンスをすることが出来ず、あるいは閲覧の複雑さから、未だ今作が、限られた人の目にしか触れていない状況にあります。この度のプロジェクトの目的は、より多くの人に児童文学『モイーの島』を知ってもらい、読んでいただきたいというものです。
資金の使い道

この度のプロジェクトにおいての主たる目的である、大手新聞の1ページにかかる広告費、ならびにリターン費、手数料に加え、人件費、雑費が必要経費(予定)となります。内訳は以下に記します。
※目標額時点の内訳になります。

広告費:11,863,500円(税込)
リターン費:387,000円(税込)
クラウドファンディング手数料(10%+税):1,529,000円(税込)
人件費・雑費:120,500円(税込)

なお本プロジェクトはall-or-nothing方式のクラウドファンディングとして進行いたします。
目標金額を達成しなかった場合は、プロジェクトは実施されません。
リターンについて

この度のプロジェクトのリターンといたしまして、児童文学『モイーの島』を、自費出版において一冊(紙媒体)を提供します。なお重ね重ねになりますが、現時点での児童文学『モイーの島』は、いずれの出版社様からも紙媒体では出版されておりません。したがってこちらのリターン品が、試し刷りを除いて、現状唯一の紙媒体による書籍化となります。
リターン品の書籍には著者が、エディションナンバーとサイン、この度のプロジェクト限りの書下ろしデザインを直筆いたします。
実施スケジュール

本プロジェクト達成後、大手新聞社との広告掲載の本契約を行い、紙面デザイン・広告日を決定し、新聞へ掲載いたします。
リターンにつきましては、並行して製本会社へ依頼し、製本でき次第、順次皆さまへ発送いたします。
誠に恐れ入りますが、詳細につきましては、出版社様との掲載計画が未確定な為、確定次第、順次公開させていただきます。
最後に

『モイーの島』に込めたメッセージは、まさしくこのように、時に誰かの助けを借りながら、人と人がつながっていくことです。
私たちの時代は、テクノロジーが極めて高度になりつつあり、情報は速度が増し、共有される規模は地球全体にまで広がりました。一方で、検索エンジンによるコミュニケーションには、常にコマーシャルとバイアスが付きまとい、一見すると満たされているシステムですが、それはややもすると、私たちがいつの時代も立ち向かわなくてはならない巨大な敵を育ててしまっているのかも知れません。それはすなわち、排他主義と、孤独です。この度のプロジェクトを通して、児童文学『モイーの島』を知っていただき、大変光栄でございます。児童文学『モイーの島』とは何か? というお話しを、聞いていただけたからです。今作の主人公、少年キーウィは、物語の中で大海原へ旅立つにあたって、自身の排他主義を克服するところから冒険が始まりました。しかしながらその勇気が、最良の友人である不思議な生き物「モイー」を共感させ、やがて少年は立派に成長を遂げます。作者はまさにこのことを、次の世代へ伝えなければならないと感じているのです。大変恐縮ですが最後に、物語に登場する二つの言葉を抜粋いたします。
「柵を作りすぎると、やがて誰も行き来することができなくなってしまう。でも、それが完成しないうちなら、何度でもやり直すことができるんだ」
「忘れてはいけないよ。特別な相手に出会ったら大切にすることだ。『特別』